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チャップリンの「戦え!自由のために。」という言葉に熱く心動かされる。

喜劇王・チャールズ・チャップリンが、映画『独裁者』の中で語った演説が好きです。

少し前、綾野剛さんが出演する、転職サイトDODA(デューダ)のCMでもこのスピーチが使われていました。

To those who can hear me, I say
“Do not despair”.
And so long as men die, liberty will never perish.
You are not machines.You are not cattle.You are men!
You the people have the power,
the power to create machines,
the power to create happiness.
You the people have the power
to make this life free and beautiful,
to make this life a wonderful adventure!
Fight for liberty!

これだけは伝えたい。絶望してはいけない。
自由は決して滅びることはない。
君たちは機械ではない。家畜でもない。
人間なんだ!
君たちには力がある。
モノを発明する力が。
幸福を生み出す力が。
君たちには力がある。
人生を自由で美しく、
素晴らしい冒険に変える力が!
戦え!自由のために。

自分の行動次第で、自分の努力次第で、人生はいくらでも面白くできる。

だからこそ、どうすればもっともっと毎日の生活をより素晴らしいものに、自分が心から満足できるものに変えられるかを考えて続けていこう!と思えます。

このチャップリンの言葉にこれだけの力があるのは、チャップリン自身が自分の命の危険に晒されながらも、どうしても伝えたくて、振り絞った言葉だからなのかな。

『独裁者』は、ヒトラーへの批判と、チャップリンの平和への願いが込められた映画です。

この映画が公開された時期はヒトラーの独裁政権全盛期だったため、捕まり、処刑されることも大いにありえました。

そんな中で、命がけで伝えた言葉だからこそ、心動かされるものがある。

比較的平和な日本で、命の危機を感じることはそうそうないですが、自分の言葉に想いがやどり、熱をもち、人の心を動かせるように、何より今を一生懸命生きていこう。

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