2021/05/12 キャリアを考える
エージェントと話してみてわかったこと
先日、外資系のエージェントの社長と面談をさせていただく機会がありました。世界のIT技術系の動向に非常に詳しい方だそうで、一度会ってもらいたいと言われました。
私よりも全然詳しかったよ。
そこでの気づきは、「私自身のストロングポイントは平凡なスキル・経験の組み合わせであること。」
一つ一つは一流ではない。錆びてきたスキルもあります。
ですが、転職のたびに業界をまたいでポジションを変更してきたことでいくつかのタグが手に入り、強化してきた。だいぶ辛い経験あったけど。(ちなみに、業界と職種を同時に変えるのはアンチ・パターンらしい)
持っているタグには希少価値が高いものがあることもわかりました。それもあと数年もしたらコモディティ化してしまい、価値がかなり薄れることもわかりました。
これからのキャリアでどんなタグを手に入れるべきかアドバイスをいただきました。それらは現職では手に入れることができないものです。
こういうのがメンターっていうのかな?
転職エージェント会社の社長なので、ついでに求人紹介もされました(笑
これまでは「できたらいいなくらいの温度感」として考えていたタグが、明確に取りに行くべきだという考えに変わりました。
これから数年すると40歳になります。職業人生は生きていれば少なくとも30年はあると思います。
今の私が持っているタグはいつか賞味期限切れになります。特にIT業街では日進月歩が激しいため、高速で陳腐化します。
陳腐化することで市場価値が減衰し、やがて会社にしがみつくようなマインドに変わっていくリスクがあります。
年齢とともに転職も難しくなってくるはずです。次に何のタグを手に入れるかによって、これからの人生が大きく変わっていきそうだ。
人生を楽しみたい。
*タグについては転職2.0 日本人のキャリアの新・ルールを参照。
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