【ECサイト担当者向け】ページの動線や情報コンテンツの改善方法

webマーケティング会社所属で、月商30万の小規模から月商1,000万の中規模のECサイトの広告運用、web解析、コンサルティングを行っています。

その中での気付きや、サイトの在るべき姿をお話ししていきます。

最近と言わずよくあるお客さんからの相談事は「SEOからの売上が落ちたから検索順位を上げて売上を元にもどしたい」
「購入率をもっとあげたい」
「この商品を売りたい」
いう感じです。

上司に言われたことのある担当者様は多いのではないでしょうか?

上記3つの例に共通して当てはまるのは売上をあげたいという事です。

ECサイトの売上は
ユーザー数×購入率×客単価
です。

SEOが下がってユーザー数が減ったのであればweb広告で集客する、購入率が下がってもweb広告で集客、新しい商品もweb広告で…
このように、売上を構成するどれかの変数が下がっても、他の変数を上げることで同等の売上を作ることができます。

何が言いたいのかというと、ロジックを知っているだけで、もっと良い、もっと早い改善方法が見つかることが多いです。

ならweb広告が(ユーザー数を増やす事が)ある程度の事を解決してくれるか?
答えはYESです。欲しい売上に必要なユーザー数を集めればいいのです。

そろそろ本題にいきますね。

アクセスだけで売上を伸ばそうとするのはもう辞めませんか?

ユーザー数が正義なのはそうなのですが、数字で判断する癖がつく事で、多くのクライアント様は人の心を失っていきます。ドラスティックという訳ではなく、在るべき姿を見失うのです。

(ここからはBGMに北斗の拳の主題歌、クリスタルキングの愛をとりもどせ‼︎を流す事をオススメします。)

SEOが、購入率が、新商品が、と言いますが、そんなの中にしてあなた自身が自社のサイトに来て買いたとホントに思いますか?
伝えるべき事、ちゃんと伝えてますか?接客してますか?

アクセス解析とかで購入した人、購入しなかった人でセグメントする事は容易ですが、そもそも購入するつもりだった人、サイトに来て購入を決めた人、購入したくても出来なかった人、購入をやめてしまった人なと、解析では追いきれない事が沢山あります。

「このページは主に広告で集客していて、ターゲットはこんな人で、こんなキーワードで広告だしてて、広告文はこんな感じだから、この説明をしてあげれば親切だな」
「迷った時にこのコンテンツを読んだ方がいいと思うからここにこんなバナーがあると分かりやすいよね」
このような人の心が大切だと思います。

広告文を作るときもそうですか、自分がペルソナになりきった時に良いと思わなければ、誰の為にもなりません。

参考書などに書いてある一般的な対策で売上が頭打ちになってきたら、一度この様な感情の部分を考えてみてください。

売上は提供したサービスに対する対価です。
先にいただけるものではありません。
これも売上のロジック。

人の心を取り戻せ…


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