モスクワに攻め込みたいのは、王族・天皇家・皇族・バチカンだけで、人間はごめん被るのだ。


 より


上記文抜粋
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NATO東方拡大の結果としてのツィルコン体制

今日の西側パロパガンダは、ロシアがウクライナ侵略のために偽旗作戦を計画して計画しているとかいうのだった。

偽旗作戦はアメリカの得意技だろうとみんなに笑われることに気付かないのか、それとも、馬鹿なのか。どっちかわからないけど、もはやアメリカの情報機関、政府およびその小手先の西側の主要紙ネットワークは、末期症状といった趣。


で、ロシアが提案したのはウクライナ問題じゃなくて、NATOの東方拡大をやめて欧州、ユーラシアの安全保障の枠組みを考えましょう、というもの。

東方拡大問題:ロシア、米+NATOに書面を要求
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/0077dd67f76e13aa17c814789a2eee52

それに答えたくないから、ウクライナがウクライナがと騒いでいる。

どうして答えられないのか。

それは、ポーランド、ハンガリー、ウクライナなどをミサイル基地にしてロシアの心臓を打ち砕く!、モスクワまで5分だ!!とかいう構想を追求した結果、アメリカ国民の生命財産はかつてないほど危険にさらされました、という結果となったことをアメリカ国民に知らせたくないからではなかろうか?

時々、アメリカがそう出るならロシアはキューバやベネズエラにミサイルを設置しろ、とかいう人がいるわけですが、問題は、その必要すらない、という状況だと思う。

つまり、ロシアには潜水艦もあれば、上に浮かぶ船舶もあって、ここに極超音速で精密なミサイルを積めば、別に地上に置く必要はない。

そして、潜水艦は最後の手段だけど高価。だがしかし、ロシアは極超音速のミサイルをフリゲート艦サイズで積めるようにしているので、デカい戦艦みたいなのを作ることもなく小型でいけて、それはつまり安価なので数も用意できる。

アメリカ人が、よーし、ポーランドからモスクワを破壊する!となったら、ロシア人はアメリカ近海からアメリカ本土を破壊する。

速度が速いということは、距離をかせげるから、多少離れていても、つまり、公海上から十分アメリカ本土を狙える。対艦ミサイルの雄だし。


ロシアはNATO拡大を止めろと何年もず~っと言っている。それはみんな知ってる。みんな知ってるが、NATO諸国はやめなかった。

そこで、このままではやられるばかりだと用意を進めて、ロシアの今日があるわけです。何度も書いてるけど、もう、準備とか、研究という状態ではなくなったわけです。

2週間前、フリゲートと潜水艦からの極超音速ミサイルの発射実験に成功したというニュースが出回った。ロイターの記事がこれ。

Russia test-fires new hypersonic Tsirkon missiles from frigate, submarine
https://www.reuters.com/business/aerospace-defense/russia-test-fires-new-hypersonic-tsirkon-missiles-frigate-submarine-2021-12-31/

そして、3,4日前、その試験結果を受けてロシアの国家の安全保障機関がこのミサイルを海軍が使うことを推奨、承認した。
https://tass.ru/armiya-i-opk/13412697

見てもはじまりませんが、一応こんなの。

UNSTOPPABLE! - RUSSIA TEST-FIRES NEW HYPERSONIC TSIRKON MISSILES || 2022


乗せてる船は、アドミラル・ゴルシコフ級のフリゲート艦。
Admiral Gorshkov-class frigate

日本語のwikiは船そのものはいいけど情報が古い。北方艦隊だけでなく、この船は太平洋でも作ってる。


ということで、何と申しましょうか、NATO東方拡大の「成果」は、かつてないほどアメリカ本土はターゲットになりました、だったわけです。

いってみれば、ウクライナを取ってロシアを我が物にするとかいう馬鹿な試みのために、アメリカ人を危険に陥れ、さらに、今後の成り行き如何ではヨーロッパは抜本的にエネルギー政策を変えなければならなくなる。変えると、今までの倍ぐらいのお金を払って天然ガス、石油をどこかから買うことになる。

こうした事態を、アメリカの政権、欧州各国の政権はどう申し開きするんだろう? まぁペンタゴンも軍産もみんな同罪だが。


そもそも、コルベットとか普通のトラックにクラブ系のミサイルを積める事態になった時点で、これはもう、馬鹿なことをすべきじゃない、と思えよ、って話でもある。結局、ツィルコン体制を挟んで、下にクラブ系、上に潜水艦、地上発射型が重ってきたし、もちろんその上の空間も対応してる。


■ 劣化

実際、これは初めてではなくて、1980年あたりのソ連海軍が究極的に想定してたことが出てきているというだけのような気もする。

ロシア人は、追いつめられると屈する人たちではなく、どうやって切り抜けるかを考えて立ち向かう人たちなんだというのを、結局西側の人間はわからなかったということでしょうか。

でも、70年代から80年代初頭までの西側にはそれを納得できる人たちがいて、ソ連を実存的危機に追いやることは我々の利益にはならない、と考えることのできるリーダー層ってのが一応いたわけでしょ。そこから、ソ連と軍縮交渉みたいなのをするある種の「正常」さがあったわけだけど、西側の現在にはそんなことをできる人たちが見えないので、このまま恐怖の時代は続くわけです。


そして、ロシアは、こうまで言っても俺たちを破壊すべき敵であるというのなら、それはもうパートナーではない、と言って西側との関係をロシアの側から少なくする選択肢もあり得る。

そんなことってないわ、と、なにか予定調和を信じている向きは、世の中には、アメリカとヨーロッパと日韓しかないと思ってる人、下図を世界だと思ってる人だと思う。

画像2


今日も今日とて、ロシアのエネルギー担当副大臣のノバックが、ヨーロッパのエネルギー危機は、ガスプロムのせいでもロシアのせいでもない、と発言していたけど、

Neither Gazprom nor Russia responsible for energy crisis in Europe - Novak
https://tass.com/economy/1388527

こういうのを聞くと、もう仕方がない、という準備はしてるだろうなぁとか思う。ロシア国民の被害をどうやって下げるかを考えながら、様々なシナリオを考えてると思う。


■ Never March on Moscow

しみじみと、これだなと思ったのは、イギリス陸軍のバーナード・モントゴメリー元帥の有名な発言。

「Never March on Moscow」

モスクワに進軍するな、ということですね。今、never marchと入れたら検索のサジェスチョンに、never march on moscowがあった。有名な語句。

この語句は、モンゴメリー将軍が1962年にイギリスの上院で、これからの戦争について語ったものが有名で(他でも言ってる)、そのスピーチは全体として無茶なことをしてくれるなといった趣旨だとは思うけど、そこで、

戦争の本の最初のページにあるルールその1は、「モスクワには進軍するな」です。いろんな人がやりました、ナポレオンやヒトラー、でもダメだった。

Rule 1, on page I of the book of war, is: "Do not march on Moscow". Various people have tried it, Napoleon and Hitler, and it is no good.


と言ったというもの。まぁ第二次世界大戦を現役でやった人たちの世代の多くはただ、まぁそういうこと、と納得できたことでしょう。

もういいよ、こういうのは、と。

画像1


実際、冷静に考えればわかる通り、いずれの場合でも、別にヨーロッパの多くの民が望んだことじゃない。であるからこそ、モンゴメリーがイギリス上院で語ったことは、思えば意味があったなと思ってみたりもする。

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抜粋終わり


モンゴメリーは名将である。

賢者の言葉を無視して、アホな戦争を企図し続ける英国王室・耶蘇金・バチカン・天皇家が、破滅・死滅するのは、当然の結末なのである。


戦争大好き英国王室・売国大好き天皇家・虐殺大好きバチカン。


まあ、そんな汚物が、西側「世界」の権威だから、当然に西側は、汚物だらけになります。


天皇家を殺しつくして 日本繁栄


天皇の無い 蒼い空を取り戻す





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