権力・権威は、大きくなるほど「無限責任」に違づく。
なかなかすごい文章です。
>専制政治の国は政治家に無限責任があるが民主主義国は一定の免責がなされる。免責の仕方は国ごとに異なるので「一定の契約になっている以上免責されなければならない」ということだけが共通点であとの細かな工夫はそれぞれの国がやっていることになる。
>これが理解できないと「なぜ選挙が大切なのか」とか「なぜ説明責任が重要なのか」ということがわからない。つまり契約は正しい情報に基づいて結ばれるべきだし、契約を結んだ後も進捗を確認しないと本当に契約通りに物事が進んでいるかがわからないのだ。
そうなのだ。
なぜに専制政治では政治家は無限責任があるのか。
一つは、「国民にたいして、無限に命令を強制できる」権限・権威がある。てのがる。
それから見ると
>かつて国家主権が君主にあったとき君主はなんでもできる代わりに革命が起きれば首をはねられる可能性もあった。つまり無限責任を負っていた。国家主権を手放さなかった元首は追放され、責任を手放した元首だけがほぼ生き残った。日本の場合は天皇陛下は唯一の主権者だったが戦争に負けたので政治的権利が剥奪された。代わりに責任を取ってくれる人もいない。
だが、
>天皇陛下は唯一の主権者だったが戦争に負けたので政治的権利が剥奪
というが、そもそも「政治的権利」が剥奪される程度の「責任」では無かったし、「全権限を握って神聖にして犯すべからず」の制度下で、執行されていた施策の責任に応分する処分では無かった。
>政治的権利が剥奪
で応分になるのは、この人も書いているけど
「民主制で選挙也が機能して、国民がダメ出しして失脚させれるようになっている」から「政治的権限」の剥奪が、応分だが、
もともと「無限権限で神」の天皇に対する「政治的処分」は、未完というか「誤魔化し」にすぎなかったのである。
いまだ司法や警察・自衛隊と「やくざ」が水面下でつながり、「天皇家の鉄砲玉」として右翼団体が存在し、それを「ナチスの残党」のようには、日本では規制されてない。まあ天皇家はナチスの同盟相手だったしな。
自衛隊・警察内部に「別班」や「公安」の一部のように「帝政日本の護持」で動く組織が非公式に存在している。
戦後は、潜在的な「天皇専制」に変容し「民主制度」はそれの国民と外国への「誤魔化しの看板」ってのが現状なのである。
>仮に「自衛隊は憲法9条二項に違背しない」旨を書き加えてみたところで、「国防の義務と責任は誰が負うのか(天皇か国民か)」という大命題は残り続けることになる。そして、それは明治帝政下にあって、国防の義務を負いながら一切果たすことができないまま、国土を灰燼に帰した昭和帝が、そのまま責任を取らずに帝位を保ち続けたことの延長上に存在する。
>仮に憲法を改正して、国民に国防の義務を課そうとした場合、「俺らに義務を課す前にまず天皇に責任を取らせてからにしろ!」とならざるを得ないからだ。
果たして本当に「政治的権利」がはく奪されたのだろうか。
ならそもそもなぜに「内奏」などあるのか?
なぜに法律が天皇の印璽で、最終決定となるのか?ってある。
その辺を有耶無耶にしているのだ。
>「俺らに義務を課す前にまず天皇に責任を取らせてからにしろ!」とならざるを得ないからだ。
が、本当のまともな反応だが、天皇に洗脳された現在の日本人は果たしてそう言えるのだろうか。
脳を教育で破壊され洗脳されたら、どんな屁理屈もその村では通ってしまう。ちょうどカルト教団内部で怪しげな「理屈」がまかり通るように。
政治家の責任が、民主制で「有限責任」なのは、制度や実態で、その「権限・権威・権力」が規制され、限界があるからなのであり、
ガーファやBig Tech。あるいは、ソロス財団やその親玉の「国際金融資本」のような「非公式だけど、銭と人脈で世界を動かせる連中」が、見えない・見せないようにして、権力を差配できるようになると、
「民主制」でいくら規制しようが、無限な権限・権力を実質はもった「国際金融資本~国際秘密力」のような連中の無制限の権力の行使には、一切現実離れした空ごとになる。
それ以前に日本「天皇」で、その「実質の権限・権力がどう動いているか」を見難くなっているし、見たくもない「天皇信者」だらけ。
こうなったのを「民主主義の限界」とは言いたくないが「制度の不備が延々と放置され、現実は一部のセレブの専制体制」と言えるのだ。
で、「政権交代すべき選挙」ですら不正が爆走しているのは、アメリカの前の大統領選挙をみても明白だし、一番最近の日本の「不正選挙」は、「日本未来の党」が大惨敗した総選挙だった。
「おかみを信じる」「役所やエリートの言うことを信じる」のが、リベラル系人士まで染みついている日本の「知識人界隈」で、「不正選挙の可能性」や、まさにスターリンが言った「選ぶ奴よりも、選ばれる奴よりも、投票を数える方が、実は強い」って「権限と権力」の関係が見えてない。
まあそもそも「中立の報道」っていうが、そんなのは「あり得ない」ってことすら、理解できない。
人それぞれの立場で、中立は、完全に変ってくる・・てことすら理解できないのが、日本人・・日本の知識人ですら。
そんなバカの結晶が「天皇」であるのは、まあ間違いなのである。
最終的には、どう逆立ちしても
「政治家は、どんな制度でも無限責任が基本である」
というのが、「実態」に相応しい。
権力を取るための「民選の選挙」なら、マスコミを支配也統御也差配・影響力を得て行使するのが、肝心になる。
自分と畑違いの役所を懐柔するなり動かすには、公的な権限に限界があれば、贈賄なり脅迫・情報リークて「裏の手」を使う。あるいは「極秘裏に内部通報者~内間」を得て、それを「死間」「反間」として使い、統御する。
で、権力を取った挙句に、内閣人事局やもっと洗練された欧米の役所の人事権を持ち、マスコミを表向きに「管理」しかつ裏面で支配し、司法も人事とマスコミの報道の操作で支配する。武力装置である自衛隊~軍隊や警察を、管制下において「反論者を叩き潰す」せば、まあ一種の「専制体制の出来上がり」
て現実はそうなる。
となると、まあ専制体制と民主体制は、「民選の選挙」があるだけで、ほぼ一緒なのである。
さらに、民選の選挙も「教育で意図的に政治的見解を未熟なままにさせ、論理思考力を退化させる」「マスコミも、中立と称して実質は与党・支配者ビイキを「中立」と誤解させるように、文辞をこらし、論理を誤魔化し、情報操作をする」
あとは「自民党」にみられる「恩顧体制」でやれば、
「名ばかり民主主義」~「官僚とセレブと天皇家の閨閥の専制政治」になる。
>「国民にたいして、無限に命令を強制できる」権限・権威がある。てのがる。
て書いたが、今の日本は、ほぼそうなっている。
行政訴訟でまず国民側は勝てない。冤罪を訴えてもまずはつぶされる。
国家が過ちをしても、まず改善もしないし、謝罪もしない、天皇すら国民に謝罪してないものな。
旨い事「ガス抜き」しながら、現実は「天皇専制~いや外資とその番頭の天皇家とその閨閥の専制」だけどね。
仮にこのまま「民主主義」が消えていくとしたら、
「建前の権限の規制」にとらわれて、現実は「無制限な権力・権限がある状況」ってのを、理解出来ないってことと、
「無制限な権力・権限は、無限責任を負う、天皇でもそのはずがそれは誤魔化した」のが日本では付け加わる。
余談だが
「なぜに日本は外圧が無いとかわらんのか」
は
「あまりにも天皇専制のシステム・思想が完成され、浸透し洗脳に成功しているから」
てのが私の仮説。
「天皇って無責任な不道徳の塊だよね」って事実を述べても、大多数の日本人は、理解できない。
し、下手したら殴り掛かってくる。
まあ「天皇の神聖を犯す」ってのがあるだろう、まあカルト宗教。
あと「完成されて、自己変革を一切拒む天皇制」なので、変容か改善の可能性があるのは、「侵略される事」と「滅亡」だけ。
となると「外国の工作員」と早合点されるってのもある。
まあ天皇とその信者が自殺したがっているだけだけど。