へ~な、毛利元就。
この番組でデータサイエンスでAIに元就の直筆書状を、解析させ分析したのがあったが。
で、その解析図の真ん中に元就本人の名前と「御方」がどんと座っている。
ようするに「嫁さん」が真ん中にある。
これって、戦国武将でも特殊だと思う。
いや、普通の「日本の男性」で直筆の文章で、これは希少と思う。
なんせ今でも「女性はうるさくて会議がまとまらん」ってことに賛意を示すアホが腐るほどいるし。
まあ、「嫁さんが早くに死んで相談相手がおらん」とか「お前ら子供らのもめごとはおかんが解決してくれるに亡くなったので困る」とか。
元就の最初の嫁さんの妙玖さんは、40半ばで病気で逝去。
まあ、なんかそんなこんなで、元就と「御方」が、仲良く中心のその書状の解析に出てくるのは、そんな感じもする。
あと、元就で凄いのは、そういう嫁さんを失うと、大概男はおかしくなる。
無双の明君ともいわれた唐太宗の李世民も、嫁の長孫氏{どうも名前が観音らしい}が40前に亡くなると、高句麗遠征などして、深刻なホゾ噛む羽目になったし。
もっとエゲツナイのが明の洪武帝。
嫁さんの馬皇后は賢明で、洪武帝が自体非常に尊重してたし、彼女は洪武帝の猜疑心からくる「粛清」を、辛うじて推しとどめてた。でも、彼女が死ぬと、万単位の「粛清の虐殺」を二度も繰り返す・・。
その辺は、元就は、ぼやきながらも、壊れず、まあ側室と次々子供を作りつつ、ぼやき続けて、家政や国政を取り仕切ってたわけで。
まあオタクの、無駄話を書いてみました。
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