ソフトバンクホークスの皆様そして工藤監督お疲れ様でした

 ホークスは今年の戦いが終わりました。結果はBクラスの4位。
 
ただ、4位確定後の最後2試合はプレッシャーから解放されたのか、来期へ希望をともす連勝で、締めくくりました。

 今年は去年までなかった落としてはいけない試合を残念ながら、落としまくってしまいました。

 選手達は本当に一生懸命戦っていたと思いますが、昨年まで、ポストシーズンをフルに戦った影響が顕著に表れてしまったのではないかと思います。

 野球の評論家の方は、良くホークスの選手は怪我になかされる事が多いと言われています。

 それは、いかにも監督をはじめとしたスタッフが悪いような言い方をされている事が多いです。

 しかし、私はそうは思いません。

 何故なら、先ほども触れましたが、ホークスの選手は、他のチームの選手達より1ヶ月余分に、さらに、代表に呼ばれるような選手は更に1ヶ月余分に休息できずに身体を動かしている事実があるからです。プレーオフなしで、通常のシーズンを4~9月の6ヶ月間戦うのと、10月までの7ヶ月間あるいは、代表クラスは8ヶ月間戦うのでは、当然疲労も違うし、怪我するリスクも増えます。

 ホークスの選手達は2014年以来ずっと6年間ポストシーズンを戦ってきました。そして、常に全力プレーでした。

 一昔と違い、消化試合がほとんどなく、例え優勝を早めに確定しても、下克上を食らわぬよう、実戦感覚を維持するため、ほぼ全力で戦います。

 従って、怪我のあうリスクは全くポストシーズンを戦わないチームと比べ、単純にすれば、(7/6ヶ月)の6乗(6年間)=約2.5倍高くなると推定されます。(もちろん、秋季キャンプ等も怪我のリスクはあると思いますが…。)

 しかも、コロナ禍で遠征先で、羽も伸ばせず、ホテルに閉じこもりっぱなし…。(これはどのチームもいえますが)。ストレスも溜まりまくりです😣。

 とにもかくにも、選手の方々、本当にお疲れ様でした。今年度は大きな代表戦もないため、ゆっくり休めると思います。

 来シーズンまで、しっかり休んでペナント奪回を宜しくお願いします‼️


 そして工藤監督、7年間本当にお疲れ様でした‼️
 監督は、私の中では、プロ野球の監督をつとめあげられた方のなかで、一番の監督だと思います。

  試合終わりには、必ずファンに挨拶をし、きちんとインタビューに答える。そして、自チームの選手は勿論の事、相手チームに対してもリスペクトを持っている監督でした。

 監督としての能力については、怪我人には泣かされましたが、戦力をおとさないように、ユーティリティープレイヤーの育成や、一部にマシンガン継投と揶揄されてはいますが、ピッチャー陣の整備など、素晴らしい手腕を発揮されたのではないかと思います。

 マシンガン継投は、チームが勝つために、相手に流れを渡さぬよう、一番確率の高い選択を取った上での事だったように思います。

 ホークスは前述したようにシーズンも長く、勝率も高かっため、故障しやすいようになりました。

 その日しか来れないファンの為にもある程度は致し方がないと思いました。
 
 ポストシーズンでは圧倒的な勝率。なんと、上位相手にもかかわらず、勝率7割8分(43勝12敗1分)と信じられない強さをみせました。

 これは、一年中休むことなく、常に野球に対し、真摯に取り組まれた結果だと思います。

 ご家族の為にも、一旦ゆっくり休まれていただければと思います。

 プロ野球界に復帰された場合は、敵ではなく、味方で是非とも、宜しくお願いします🙇。
 
 長文、駄文となりましたが、わずかな人でもいいので、この気持ちが届く事を願って書きました。

 これからも続く、ポストシーズン、そして、来年も素晴らしい戦いが行われる事を願って止みません。

 最後になりましたが、このコロナ禍で無事試合を運営に携われた関係者の方々に感謝申し上げて、終わりとします。
 
  最後まで、ご覧になられた方、お付き合いいただき、有難うございました‼️

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