【THE大正】大正白稜高校も廃校へ、大正区からすべての高校がなくなる!!


大正白稜高校(記事内に記載の(元)泉尾高校でもある)

大阪府教育委員会は26日、定員割れが続く府立高校2校の再編整備案を発表した。
廃校となるのが決まった中には、大阪市大正区の大正白稜高校も含まれており
再来年度、2026年度入学生から募集を停止する。

大阪府には、3年連続で定員割れし、改善の見込みがない府立高校について、廃校を検討する条例があり、大正白陵高校は6年連続定員割れだった。

♢大正高校と泉尾高校の統合


大正白稜高校は大正高校と泉尾高校の統合を経て、18年度に開校したが、19年度以降6年連続で定員割れした。

♢泉尾工業も廃校が決まっている


なお泉尾工業高校に関しても、ほか2校との統合による廃校が決まっており
新たな工業高校を現・東淀工業の校地内に設置し、2028年度より募集を開始予定。この新工業高校(仮称)の開校にあわせて募集を停止する予定となっている。

過去には
大正高校
泉尾高校
泉尾工業高校と、数多くあった学校が全てなくなることとなり
今後は、今まで多く見られた学生の姿が大正区からなくなると考えられ寂しく感じる。

既に廃校が決まっているイズギョウこと泉尾工業

♢大阪府立高校の現状


現在、大阪市内にある大阪府立高校は
中心部に偏っている傾向があり
東西南北が手薄になっているように見える。
北、東、南に関しては市内で無くとも
隣にある隣接自治体の学校も選択できるが
隣接自治体が無く、ほかの市に面していない、
ベイエリアでは特に選択の幅が少なくなる
という現実も出てくるのではないだろうか?

全ての高校がなくなった後
大正区から近く通いやすいのは
港区の港高校・市岡高校、そして西成区の西成高校などとなり
さまざまな事情から、ある程度近くの学校を選びたい学生にとっては
苦労が多くなる。区内南部に住む子供達にとっては最短40分程度の通学時間がかかることとなる。

学校がなくなるということは、人の集まる理由が少なく
人口減少傾向にある大正区にとっては大きな痛手となる。
大正区の学校に通っていたからなどの縁から、大正区に住もう。
大正区で働こう。と考える人は多少なりともいるはず

大阪府には、単純に定員割れ等だけでの判断ではなく
立地や地域の環境や、今後等も含めて再編整備の計画を検討してほしい。

今後、閉校後の学校跡地には、新たな中高一貫進学校や
統合等による新設学校ができてくれる事を望む。

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