あるべき場所に
九月になりました
放生祭の練習が始まりました
夕闇の中から太鼓や笛の音がします
銭湯だったころの大師湯で使われていた
ゼンマイ時計とレジであった銭箱
元の持ち主様から引き継ぎました
動かなかったゼンマイ時計は分解してつけかえたところ
カチコチと時を刻む音が復活しました
銭箱は掃除して拭き上げ、壊れていた取っ手を真鍮に付け替え
おそらく、当初の形になったのではないでしょうか
ゼンマイ時計は
湯船につかりながら時計を見ていたであろうと
かつて浴室であったシェアキッチンKoboに取り付け、
銭箱は
番台のあった窓辺に設置しました
まだまだ 現役
大切に使っていきたいと思います
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