UCI YAMAGUCHI(レースレポート)
山口ながとクリテリウム
レース概要
【日程】2023/11/4
【天気】23℃
【距離】52.5km(1.5km×35周)
【リザルト】39位
【チーム内最上位リザルト】7位(孫崎)
【出走メンバー】
新城雄大、山本元喜、トマルバ
孫崎大樹、宮崎泰史
作戦
マゴさんのスプリントが主なプラン。
トマさん、元喜さん、UDさんは逃げの動きに注意。
次の日のロードもあるので、そこまで積極的にはチームとして攻撃しない予定。
個人的には、調子は悪くないもののJAPAN CUP後1週間風邪をひいてしまいコンディションを確かめるために動いてみようと思う。
レースレポート
全体の流れはキナンのオフィシャルレポートでご確認ください🙇♂️
スタート直後から集団のペースは結構早く、逃げが断続的にかかり続け落ち着かない。
いつでも前の方にあがれるし後ろでもそんなにキツくないだろうと油断してたら結構キツかった。
前の方にあがると15番手くらいまでは楽な印象があり、常に前の方にいるようにした。
断続的にアタック合戦は続き、キナンの選手たちもかなり動いていくが全然決まる気配はない。
個人的には翌日のロードに向けてこのクリテリウムは調子を確かめるのと、心拍をあげるために動こうと思っていたので積極的に動いたが決定的な動きには繋がらない。
そんなこんなで、ハイペースが続いていて気づけば最終局面。
シマノが集団のコントロールを始める。
その後ろで位置取り争いがあり、UDさん、マゴさんの後ろにいたがはぐれてしまった。
焦りもあり、別ラインで無理やり上がったが結果的にこの動きで2人を埋もれさせてしまった。
ラスト1周きってからは先頭から2番手にハマっていて、早駆けしようと思っていたがその後の埋もれてしまいそのままゴール。
最終的なリザルトは以下の通り ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
レース総評
今回のクリテリウムはロードに向けて刺激をいれるため動いてみたが、もう少し動きを抑えてエネルギーを翌日に向けて温存してもよいと思った。
最終局面でのUDさん、マゴさんを埋もれさせてしまったが、邪魔になる場面は脚が残っていても邪魔しないように後ろでレースを終えることも必要だと思った。
調子は悪くないので、翌日に向けていい刺激が入った。
レースフォト
パワーデータ
秋吉台カルスト国際ロードレース
レース概要
【日程】2023/11/5
【天気】25℃
【距離】127.6km(31.9km×4周)
【リザルト】7位
【チーム内最上位リザルト】3位(トマルバ)
【出走メンバー】
新城雄大、山本元喜、トマルバ
孫崎大樹、宮崎泰史
作戦
登坂力のあるトマさんと自分が軸のプラン。
レースの展開を見て元喜さんにも上位を狙ってもらう。
マゴさん、UDさんはアタック合戦で後手を踏んでしまわないように対応してもらう。
自分は集団内で有力選手をマークしながら待機。
勝負がかかる登り区間は毎周回ペースが上がると外国人選手に最後の登りで勝つことは厳しいが、ラスト2回だけペースが早いなら自分にも勝機がある。
日本人だけの争いになった場合はたぶん負けないだろうという考えのもとレースに挑む。
レースレポート
全体の流れはキナンのオフィシャルレポートでご確認ください🙇♂️
最終的なリザルトは以下の通り ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
パレード終了後から、激しいアタック合戦が行われる。このアタック合戦にはUDさん、マゴさん、元喜さんに対応してもらい、自分はマークしている選手の付近で集団待機していた。
アタック合戦の末に、20人くらいが抜け出しキナンからは元喜さんがジョインしていた。幸いなことに、脅威であった広島と右京が逃げにメンバーを入れておらず仕事させる事ができた。
はじめに、広島がペースを上げ1周目の勝負どころの登りまででアシストを使い切っていた。自分はチームで位置取りしてもらい、落ち着いて平坦下り区間をこなす事ができた。
2周目以降は右京がコントロールをはじめ、徐々にタイム差が縮まっていった。勝負どころの登りでは毎回かなりハードなスピードで登っていた。
毎回登りで徐々に人数が減り、登っている時のメンバーを見ると右京の外国人2人とダイボールとトマさん以外はかなりキツそうで、その外国人選手以外には最終局面は負けないかなと思っていた。
最終周回に入った登りで、逃げていたメンバーを吸収してまた最後に向けたかけ合いがはじまった。
キナンからはトマさん、元喜さん、自分の3人が残っていて、注意していた右京も3人残っていた。
残ったメンバー実質的に登りで勝負に絡むのは、右京の外国人2人とダイボールとトマさんと自分という感じだった。
ダイボールが1人で先行する場合キナンは追わず右京に追わせて、右京が攻撃した場合はトマさんと自分のどちらかが対応することをトマさんと話した。その流れで、ベンジャをトマさん、ネイサンを自分が対応することになった。
ラスト半周ぐらいのところでトマさんとベンジャ含む数名飛び出し、自分はネイサンと一緒に前を見送った。
脚には余裕があり、前に飛びつけたがメンバー的にトマさんの表彰台は堅いと思って前には行かなかった。
その後、WPGAの選手が追走をかけネイサンも便乗したので自分もチェックに入った。
最後の登りに入る前にネイサンが抜け出しを図ったが、自分もチェックに入り2人で登りに入った。
前が見えていたが追いつかないだろうと思って、無理に踏んで力尽き後ろに追いつかれてUCIポイント圏外にならないように少し抑えて登ったらネイサンがとんでいって4位までリザルトを上げていた。
前ではトマさんが3位でゴールしたみたいだ。
自分は登りで1人パスして7位でゴールした。
レース総評
今回のレースは脚の調子も悪くなく、チームメイトが自分のために動いてくれたレースでアシストを受ける側になると改めてチームメイトの強さを感じた。
展開的にトマさんが前にいって優勝争いに加わることはできなかったが、ネイサンと僕が抜け出して優勝争いをしていた場合でも勝つことは難しかった思う。頑張っても2位か3位が限界だった思う。
登りがキツいレースで勝つとなるとあと1段階強くなるか逃げるかだが、どちらにせよスケールアップが必要だと感じた。
とはいえ、今年の前半はひどい喘息で戦線離脱していた状態からなんとかレースできるくらいにコンディションは戻ってきたのは嬉しく思う。
来年は怪我や病気がなく、戦線離脱がない状態でコンディションを上げる事ができればアジアツアーは闘えそうなビジョンが少しだけ見えてきた。
レースフォト
パワーデータ
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