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中年独身男のリアルなFIRE生活(年金の考え方)

FIRE(経済的自立、早期退職)を検討するとき、年金について悩みますというより悩んでいます。
ライフプランニングするうえで重要なのですが、将来いくらもらえるのか分かりにくいのと、自分自身がどうなっているのかわからないためです。お金を多めに用意すれば安心感は増すのですが。。。
サラリーマンをしていると、会社に勤めているだけで、厚生年金と企業年金を納めています。厚生年金については会社を辞めれば、国民年金に切り替えて毎月一定額納めることになります。
厚生年金、国民年金については「ねんきんネット」を確認することで、将来受け取れる年金額を把握することが出来ます。

終身で受け取れるため計算はしやすいです。ただ、巷で言われているように国民年金だけで生活できるかというと厳しいです。普通に納めていて65歳から受け取ることにすると1月あたり6~7万円です。ここに厚生年金を納めている方はその分プラスになります。私は20年10か月会社に勤めた事で、6万円くらいプラスされることが分かりました。そのため、このまま企業には勤めず国民年金を毎月払った場合、65歳以降12万ちょいであることが分かりました。
仮に65歳から死ぬまで毎月20万で生活をしようと考えた場合、毎月8万円、年間では100万円足りないという試算になります。
私は企業年金というのも入っているようで、退職時に受け取るか、60歳で受け取るか、65歳で受け取るか、受け取り方法は終身、5年、10年どれにするかといった選択をすることになりました。

ここで公的年金(国民年金、厚生年金)については、国を信じるしかありません。国民年金の月額が上がっていたり、受け取れる年齢が上がっているのは気になりますが。。。

企業年金については、FIRE民は年利4%ととの戦いになります。
4%より低い場合は先に現金として受け取って自分で運用すべきで、それより高いのであれば、企業年金を信じるという事になります。
ただ、年利4%の運用にリスクを感じ、リスクヘッジのため現金でいくらか持っておきたいというのであれば、現金で持っておくよりは企業年金に任せた方がよいという考え方もあります。
そんな風に考えていくと、年利4%をどれだけ信用していくかは資産運用で常に重要な考え方になります。世の中にある将来に備えて、、という名の保険をはじめとした金融商品は無数にあります。
また、考え方は違いますが、土地や家を買うといった場合に普通は頭金を多く払いローンは少なくしたいと考えると思いますが、年利4%で行けるのであれば、ローンをしてお金を借りて(ローンの金利は4%より低い)、残ったお金で資産運用をした方が得する事になるでしょう。

いろいろ考えると、私としては
65歳以降は終身で受け取れる年金を試算し企業年金やその他商品の購入をする。
65歳までに資産は0に近づくように消費するがベストかなと思っています。
独身は死ぬときの資産0が最大目標ですから。

次回以降にもう少し詳しいリアルな投資方針を情報発信したいと思います。


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