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中年独身男のリアルなFIRE生活(FC:ドラゴンクエスト1をやってみた)

私は昔からRPG好き。1978年生まれのため、FC時代をリアルに過ごしていたのだが、最近になってFCで昔のゲームをやってみたくなった。久しぶりにプレイして感じたことを情報発信してみたい。

当時の背景
ドラゴンクエストは1986年5月27日にエニックスから発売された。
国民的ゲームの初代作品である。当時の印象を思い返してみるとドラクエ1が流行っていた印象はない。ドラクエ2が発売された3か月後くらいから学校で話題になり、友達の家で遊んだり、自分も親に買ってもらって遊んでいた気がする。そしてドラクエ3を発売日に手に入れようとして、親にデパートまで行って買ってもらった記憶がある。そのため私はドラクエ1をリアルにはやっておらず、リメイク版をやったかなといったくらいだった。

ゲーム開始直後、勇者は正面を常に向いている

ストーリー
ロトの子孫である勇者がローラ姫を助け出して、悪の竜王を倒すというシンプルなストーリー。特に詰まるところはなくネットを見ずにエンディングまで出来たが、頭の中でドラクエ3とかぶっていたりで情報が残っていたためかもしれない。ローラ姫救出後はちゃっかり宿屋に泊まってしまう(^^)

ローラ姫との二人きりの夜はお約束

ゲームバランス
勇者とモンスターのタイマンバトルのため、基本的には殴り合いだが、魔法などのバランスが秀逸で初代から、プレイヤーを楽しませるように工夫されているのが分かる。
思ったより理不尽な敵配置などは感じなかった。ただ、レベル上げは途中から大変。30分延々と敵を殴り続けて1レベル上がるというような感じで、15→20まで上げるのは大変だった。この辺りはゲームの時間確保?のため仕方なかったのかもしれない。レベル上げの時間がなければ、2~3時間で終わってしまいそうなので。
今回はレベル20で竜王に初挑戦し、勝利できた。ただ、当時の記憶ではレベル20なら楽に勝てると思っていたのだが、ぎりぎりの勝負だった。

ぎりぎりの勝負。手に汗握った

道中で苦しんだのは「ラリホー」である。ドラクエ1のモンスターが使う「ラリホー」は必中のため、勇者は必ずねむってしまう。1ターンで起きれば、影響はないのだが、延々と起きない時がありその時は「起きろー」とスリル満点。だが、ちょっとバランス悪いかも。
なお、こっちの使うラリホーは必中ではない。。。ため使い勝手が悪い。
また、逆にマホトーンはロトのよろいを装備していると無効化できるようだ。そのため変身前のりゅうおうは意味のないマホトーンを唱え続けていてなんだか間抜けである。
あと、印象的なのはダンジョンの周りが暗いという事である。
たいまつやレミーラを使うことで視野が広がるのだが、緊張感や冒険心を掻き立てられて、なんかよかった。

レミーラを使って視野が広がる

印象に残ったモンスター
がいこつ
 マイラの周辺で出てきて最初の全滅を経験。ちょっと場違いの強さである。
しりょうのきし
 ガライの墓で2回目の全滅。ホイミを絶妙のタイミングで使われてしまう。これも場違いな強さである

音楽
すぎやまこういちさんの素晴らしい音楽は1から。オープニング曲は東京オリンピックでも流れていたが、日本のゲームを代表する名曲。
竜王との決戦やエンディング曲は人生で数回しか聞いたことはないと思うのだが、頭の中にしっかり残っていた。そしてこの2曲はホントいい曲だと思う。ドラクエ1~3の「最後のボス」と「エンディング曲」は全て素晴らしいので聞いたことが無い方は是非聞いてみて欲しい。

モンスター、武器、防具、魔法などはのちのシリーズに引き継がれたものばかり、ドラクエは1からしっかり作られているゲームだなと感じた。
町中の人と「はなす」と適材でヒントが散らばれており、RPGをやったことのない人にもしっかり配慮されたつくりになっている。
レベル上げが大変なこと以外は今でも楽しめると思うので、プレイしたことのない方は是非リメイクでもファミコンでもやってみることをオススメします。

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