100日後に死ぬ社長~6日目~
今日は開発の進捗が悪いので、スタートアップが1つのことに集中する必要性について話したいと思います。開発の方はまた明日アップします。
ランチェスター戦略とは
よくVCや投資家から「ランチェスター戦略しかスタートアップの生き残る道はないよ」と言われます。
自分も最初は「なんだそれ?」でした。ランチェスター戦略とは戦争のときの戦略で
武器効率×兵力
で戦闘力は決まるから武器や兵力を逐次投入せずに大事なところに使いましょうという弱者の兵法です。
これがスタートアップにおいて
自社の得意分野×全社員全時間投入
で会社の価値を高め、大企業に勝ちましょう、ということ。
これは至極まっとうだな、と思っていましたがどこか心の底まで腹落ちしていなかったんです。
それが最近すごく腹落ちするようになりました。
自分一人でできることの少なさ
最近代表になって、手伝ってくれる方はもちろんいるものの、実質一人の状態が数週間続いています。そうすると気づいたら夕方になっていることが増えました。
朝6:30に起きて、
朝9:00くらいから事務作業をはじめて、
昼前から人に外で会って
カフェで次の事業案を考えて
夕方帰宅
すると開発の時間があまり残っていません。今まではCTOとして開発のことだけ考えていればよかったのですが、全てを自分でやるようになってから
以下に今まで自分が他の人に助けられてたかに気づきました。
じゃあどうすればいいか、自分の中では以下の3つです。
事業案を1つに絞り、それの開発に時間の80%をあてる
まず、この1ヶ月事業を考えてきたのですが、その間全く開発をしていません。その時間は外から見て何も進んでいないわけです。むしろ後退しています。自分が情熱を注げると思えた分野があったら、腹落ちしたアイデアを順番に全精力をかけて試しに行く。そしてその間は外の人と会う時間を極力減らす。それが大切だと思います。
イーロン・マスクはメディアに出ていることが多い印象ですが、自分の時間の80%をエンジニアリングとデザインに使っているそうです。
最近↑の動画が良かったので参考までに
仲間を見つける
これは全くまだできていないことですが、仲間がいないと会社が進む時間は全て自分に依存します。同じ夢を見てくれる仲間と色々失敗しながら時間を進めていくほうが、その人数の数だけスピードは上がっていくと思います。
週に100時間働く
これもイーロン・マスクからの受け売りですが、週に100時間働くことです。それだけ働けば週に40時間しか働かない人の2.5倍成長することができます。しかし、これは睡眠時間を削るということではありません。睡眠時間を削ったら次の日の集中力は最悪です。1つ目の一つの事業に集中する、というのも重なりますが、「睡眠」と「仕事」以外何もしない選択をするということです。週は168時間あります。一日14.3時間働けばいいのですから意外と楽勝ですね。実際東大に受かろうとしてたころの勉強時間の記録を見返したら1日平均15.5時間もやってました。まずは過去の自分を打ち破りたいと思います。
自分が1日15時間できるものを
上でも書きましたが、1日15時間もやるためには自分が心の底から信じれるものをやる必要があります。スマホ眺めるよりも依存症になって仕事に取り組まなければいけません。それは自分が信じれるもの、それをやる以外にありません、それを信じれてもできるかどうかは自分次第です。それを今自分は試されているのだと思います。
まずは自分を打ち破るところから。
残金 ¥567,005(前日比 -69,115円)
残り94日
60万切りました。
VRゲーム制作がんばります!ありがとうございます♪