ソーシャルメディア雑感

最近のソーシャルメディアに対するざっくりとした印象。すべて勝手なイメージ。

LINE→若者の内輪向け。内輪ノリを作ることに長けていないおじさんには活用は難しいと思われる。

Facebook→中年以上の慣れ合いor生存確認の場。若者からは痛い場所に見えつつありそう。

Twitter→ある程度の著名人・スペシャリスト向け。もしくは見知らぬ誰かとつながりたい可能性を残したい人向け。(ネットリテラシーのない一般人が内輪ノリだけで使うのは危険極まりない)

Instragram→ほら素敵な写真でしょとこっそり自慢したい人向け。(そのまんま)

Pinterest→コジャレた写真コレクションを見せびらかす場。(電通が女子の購買力を狙っている)

Youtube、ニコニコ含む動画配信フラットフォーム→顔出しできない多くの人には敷居高い。映像コンテンツを作る暇は多くの人にはない。

LinkedIn→自己アピールできる実績あるぜ&仕事ちょうだいな人向け

みんな、自分の居場所を見つけて、そこで自分の存在を認めてもらいたいわけだけど、ソーシャルメディアが飽和している日本では、多くの人にとって、どのメディアを使おうとも自分の存在価値を感じるのは難しそう。

LINEやnanapiのアンサーなど、Q&Aサイトを介した助けあいの場も最近活発だけど、大量の発言に自分の発言など簡単に流されていき、自分の居場所を見つけることは容易ではなさそうだし。

音楽なり、絵なり、文章なり、人に何かを教えるなり、人より秀でたなんらかのアウトプットの手段を持っている人はともかく、そうでない人にとってはリアルに人助けをできるサービスがあるといいかもと思ったり。

道行く人の荷物を持ってあげたり、すれ違ったお年寄りの肩をもんであげたり、道に迷っている外国人を助けてあげたり、一人飲みしている寂しいおじさんと一緒に飲んだり、途上国の人たちの困ったことを聞いてあげたり。アイデアは色々と広がる。

ただし、スケベ心を持った輩は確実に現れるので、個人の信頼性評価の尺度が絶対必要。Kcloutとはまた別基準の金銭を基準としない与信プラットフォームが必要だなー。ページランクのアルゴリズムをベースに新たに生み出せないものだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?