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ものを「作る」と「売る」話

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地場産業・伝統工芸・量産品の「作る」と「売る」に関する記事をまとめています。
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#プロダクトデザイナー

フリーランスで活動している、若手プロダクトデザイナー。

フリーランスのプロダクトデザイナー界隈は大体知り合いってくらい、そもそもの人数が少ないのですが、同世代の若手(1990年前後)はさらに少ないです。 ぜひ若手の1990年前後生まれのプロダクトデザイナーを知ってもらいたいので、自分を含めて紹介していきます。今回は自分が知っている人を中心に、既に独立している・個人で活動している1985年~1995年の20名を上げさせて頂きました。 同世代の人はまだメーカーやデザイン事務所に勤めており、独立している20代、30代前半のプロダクト

東京にはデザイナーが沢山いるのに、地方にはめっちゃ少ない。

地域にかかわる人が増えれば、それだけ盛り上がります。デザイナーの数は元々足りていないんだから尚更、必要なはず。地域に根付いたプロダクトデザイナーがもっと増えればいいなと最近改めて思うようになりました。 特に東京にはデザイナーが沢山いて、地方に行くとめっちゃ少ないと感じるわけです。実際に調べてみると、 ・年間売上高の 6 割超が東京都(48%)、大阪府(14%)に集中 ・デザイン業従業者数も東京都(48%)、大阪府(17%)に集中 ・デザイン業の事業所の約半数が東京都(36

日本のプロダクトデザイナーの数

日本にはプロダクトデザイナーはどのくらいいるのか? ふと、そんなことを疑問に思うことがあります。初めてプロダクトデザイナーに会いました!とか、一緒に仕事をするプロダクトデザイナーは三島さんが初めてです!という人が結構いるんです。 こう何回も言われることを考えると、プロダクトデザイナーってかなり少ないのでは?そういえば同業者ってあんまり見ないし、若い年代のプロダクトデザイナーってもう大体知り合いになってるなと思う訳です。 実際に調べてみた経済産業省のデザイン関係統計資料な

デザイナーが直販する時代。プロダクトデザイナーのオンラインストア一覧。

今週、自分のオンラインストアをオープンしました。 ぜひそちらも見てもらいたいのですが、同業者であるプロダクトデザイナーが運営しているオンラインストアがどのくらいあるのか気になって、調べてみました。 プロダクトデザイナーが自分でデザインしたものを直接販売できるのは良い仕組みだと思っています。なぜならユーザーに直接思いを伝えることができ、ユーザーとの距離が近くなるからです。 どんな人が買うのか、どうやって使うのかなどを知ることができるので、次の商品開発に活かせたり、ブラッシ