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おススメのJazzアルバム

今日はマンドリンからちょっと離れておススメのジャズのアルバムを紹介します。

ダイアナクラールの「Live In Paris」です。
タイトル通りパリでのライブ録音です。

何が素晴らしいかって、とても洗練されている上にライブ感が満載で、自然とノリノリになるところです。

20歳くらいの時にCDを購入して実家でよくかけていたのですが、「クラシック以外は音楽じゃない!」と言い張る頑固な父が、「これは良いね」と言ったほどです。

『黒人じゃないとジャズじゃない』

という人もたまにいますが、白人でも十分スウィングする感じが味わえます。

マイルスデイビスも「肌が緑色であっても良いプレイができるなら関係ない」みたいなことを言っていました。

ジャズの良いところは、その多様性だと思います。そういえばインドの伝統音楽家集団が、ニューヨークでインド楽器でジャズをするっていう映画もありましたね。

ダイアナクラールの歌声は、しっとりとしていて特に「Fly me to the moon」などのバラードが真骨頂ですが、早いテンポの曲でもその素晴らしさは聴いてとれます。1曲目の「I love being here with you」という曲のイントロの「Ah, one ,two , three」というところからゾクゾクします。

ギターがアンソニーウィルソンという方で、その方のプレイも素晴らしく滑らかで、そこからジャズギターに興味を持ちました。

色々な意味で現在の私を作っているアルバムです。
良かったら聴いてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは~

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