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Jazz Unelectro Music Place

新たなプロジェクトを始めました。

「アコースティックでジャズをやる」

簡単に言うと ↑ みたいなことをもっと多くの人とやりたい!ってことです。

マンドリニストの平野之識さんとジャズセッションしてみて、これをもっといろんな人・楽器とやりたいねってことで始めてみました。

「マンドリンでジャズ」意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし私としてはごく普通のことです。マンドリンでジャズセッションに参加していますので、普段はサックスやエレキギターの方と共演することの延長です。

「マンドリンでジャズ?ブルーグラスではなくて?」そう思われる方もいらっしゃるかと思います。それに対する答えは「ジャズの方が親しみやすく、包摂性が高いから」です。私の両親はクラシック派でしたが私自身はジャズも好きで良く聴いていました。またジャズはいわゆるスタンダードナンバーをジャズアレンジすることが多く

ジャズに名演はあるが、名曲はない

野川香文『ジャズ楽曲の解説』(1951年)

という有名な格言があるくらい、他のジャンルの楽曲をアレンジすることが魅力の1つです。またBLUE NOTEというレーベルのアーティストでロバートグラスパーが挙げられますが、彼の作品は殆どヒップホップです。ジャズは色々な人種・楽器を行き交うある種の共通言語のような気がします。

ゆえに私にとって「マンドリンでジャズ」は自然な流れです。

このプロジェクトではマンドリンに限らず「アコースティック楽器でジャズを楽しむ」をコンセプトにしています。もちろんマンドリン属のプレイヤーは大歓迎しますが、その他の楽器も大歓迎です。

公式HPを作りましたのでご興味を持たれたら、覗いてみてください。

初回は2023年2月18日(土)に大塚スタジオk(東京都)で行います。

ジャズというと「アドリブ」というイメージが強いかと思います。ですがいきなりアドリブをバリバリ廻していくのはハードルが高いと思われるので、アドリブの一歩手前の「フェイク」から始めていこうと考えています。「フェイク」とは”譜面通りに弾かず、リズムや音を自分なりに変えて弾くこと”です。

当日は最初にメロディとコードが書かれたリードシートをお配りします。最初はそれを全員で譜面通り弾きます。一通り譜面通り弾き終わったら、集まったプレイヤーで「フェイク」を順番に弾いていきます。

これが大まかな流れです。

演奏曲目は「Fly me to the moon」「All of me」「On the sunny side of the street」です。

少しでも興味を持たれたアコースティック楽器プレイヤーのみなさん、ぜひ一緒にやってみませんか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

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