「家賃保証業歴10年」の私が解決した事例を特別公開!ユーザー様からの実際にあった相談・悩み10選!
さて、今回の記事は私が別サービスで展開している中で皆さん(入居者さん)から寄せられた家賃保証会社にまつわる様々な相談ごとを解決してきた事例について、賃貸保証業歴10年以上の経験・知見をもとにわかりやすく理解できるよう、あくまでも入居者さん目線で解説した内容になっています。
今まで解決してきた相談内容へ追記・編集を加えた上でnoteのノウハウ記事として公開することにしました。
当然ですがこの記事をお役に立ててもらいたいのは、以下のどれかに該当する人たちになります。
以下に列記した対象者のかたに役立つと思いますので、心当たりのある人には是非とも読んでいただきたいと思います。^^
✅これから家賃保証会社の審査を受ける方
✅自分が「家賃保証会社の審査に通るか?」不安な方
✅「家賃保証会社への手続き方法」がいまいちわからない方
✅家賃保証会社の「審査に通らない理由」を知りたい方
✅家賃保証会社がしてくる「審査の流れ」を知りたい人
✅「生活保護の方でも審査に通る」家賃保証会社を知りたい人
✅「個人事業主の方の家賃保証会社の審査」について知りたい人
✅保証会社へ加入していた際に「家賃滞納」をしてしまい審査が通るか?不安な方
✅不動産会社から提示された「保証会社の料金」に納得できない方
✅「自己破産、任意整理」している中で家賃保証会社の審査を通したい方
✅「外国人でも審査」にスムーズに通したい方
以上の箇条書きに「どれか当てはまる!」という人には、家賃保証会社に対する不安が払拭できるコツが満載ですので、これから家賃保証会社へ加入しないといけない方には不安から解消されて望めるようになると考えて下さい。
またこの記事の解説では、実例として実際にあった相談の生の声を公開しつつ当時そのままの私の回答を掲載しております。臨場感溢れるやり取りが誰にでも分かりやすく理解できる内容となっていますが、もし分らないようなら遠慮なくお訊ねくださいね。
目次
■家賃保証会社へ加入する方で特に相談が多いのが審査について
■家賃保証会社の審査に通りやすい方、通りにくい方
■信販系保証会社、独立系保証会社で審査方法は異なる
■家賃保証会社の料金を数万円ダウンさせた私の思い出の解決例(事業用)
■生活保護のお母様が無職の娘様の審査を通したい想いを実現した解決例
■個人事業主として美容院を開業される方が審査時の注意ポイントを解消して審査に望めた事例
■元社長様で法人・個人で自己破産。現在はパートで審査に通した解決例
■離婚を機にスムーズに奥様名義に変更して家賃保証問題もクリアした解決例
■クレジットカード等の問題があり、さらに任意整理を行っている方の審査を通した解決例
■外国人の彼氏が審査に通らない!2社の審査に落ちてる方が無事審査に通った解決例
■おわりに-家賃保証会社への加入をスムーズに!素敵なお部屋探しの第一歩
家賃保証会社へ加入する方で特に相談が多いのが審査について
家賃保証会社について、入居者さんが一番気になるところが『審査について』です。
とにかく審査についての相談が大半を占めていると言っても過言ではありません。この記事ではこのような審査についての解決例を主に解説させていただいています。
今では賃貸のお部屋を借りる際は『必ず家賃保証会社へ加入を!』が9割の賃貸物件で実施されていたりと高水準になっています。このような中、家賃保証会社の審査に落ちてしまってはせっかくの時間と労力を割いて見つけたお部屋に住めない…。なんてことにもなり兼ねません。
是非、このような状況に落ちいらないためにも、ユーザー側から実際にあった相談事例と解決方法でわかりやすく説明してありますので、これをご覧いただくだけでもご自分の参考にしていただけると思いますので是非、有効活用して下さいね。
また、この記事の著作権についても特に問題はありませんが、丸パクリしてご自分が実践する(丸パクリ大歓迎)以外の、ご自分の記事として公開したり他のメディアなどで露出させたりだけは、ご注意下さい。
なお、本編の内容にご不満があるという場合でも、返金を受け付けておりますので、どうぞ安心してご購読くださいませ。(^_^)b
本編と合わせて家賃保証会社全般に対するお役立ち記事として別ブログである『レント君が斬る!誰も知らない家賃保証会社の有効活用方法!!』をご覧いただくと、より一層お役に立てると思います。^^
家賃保証会社の審査に通りやすい方、通りにくい方
では!
早速、私の賃貸保証業歴10年以上の経験を生かして日頃から見ている家賃保証会社の審査について実例をもとに公開いたしますので、この実例を参考にしながら審査に通りやすい方、通りにくい方を解説したいと思います。
それでは、これから家賃保証会社の審査について解説いたします。
まず家賃保証会社の審査に通りやすい方の条件を下記に示します。
・正社員で働いている
・毎月決まった収入がある
・連絡先がしっかりある(固定電話かスマホを所持)
これだけです。^ ^
上記いづれにも該当していれば、この先を読み進めなくても何ら問題ありません。しかし、上記項目に該当しているものの審査に通りにくい条件に引っかかっているケースもありますのでご注意ください。
『会社勤めで働いていて、毎月の収入がある!』
このような方は賃貸保証会社の審査に臆する事なく望んでもらえればと思いますが
もう一つ、確実に審査が通りやすい方の特徴として
『勤続年数が1年以上あるとベスト!』
というのがあります。
これは、1ヶ月や半年で仕事を辞められている方だと
『この人?また仕事辞めて毎月の収入が途絶えたら家賃滞納しちゃうんじゃないか?』
と賃貸保証会社より見られてしまう傾向にあるからです。
こうなると審査上では減点材料になってしまいます。
1年の勤務と言っても中々、長く感じてしまう方もいるでしょう。
アルバイトやパートの方だっていますしね。
ただ、これはあくまでも
どの保証会社でも審査が通りやすい方の特徴になります。
上記内容を満たしていなくとも賃貸保証会社の審査基準がゆるい保証会社であれば問題ありません!
◉逆に家賃保証会社の審査に通りにくい方の条件は?
・過去に家賃滞納の経験あり
・虚気の内容を申込書へ記入している
・転居理由があいまい
・家賃とご自身の収入バランスが崩れている
大枠でいけばこのようになります。
表向きには審査に通りやすい条件をクリアしていても、審査に通りにくい条件に一つでも該当していれば即アウト!になります。
そして意外なところで言うと家賃保証会社も審査する上では緊急連絡先は必ず個人の方を必要としていますが緊急連絡先を付けれない方はそもそも家賃保証会社の審査を受ける事は出来ません。
審査を受ける方はどなたか緊急連絡先をお願いしておきましょう!
そして、もう一つ
家賃保証会社によっては申込者本人だけで審査基準を下回り、残念ながら審査を通せないと判断した場合は連帯保証人を付けるように要請する場合があります。
又、物件オーナーさんによっては家賃保証会社へ加入してもらい、さらには連帯保証人を付けるのを入居条件にしているケースもありますので、ここは賃貸物件によって様々と認識しておいた方が良いでしょう。
このように、家賃保証会社から連帯保証人を付けるようお願いされてしまった!なんてこともあり得ます。
そして、本題です。
もし?緊急連絡先や連帯保証人になってくれた方で、過去や現在で家賃滞納をしてしまっていたらすべて連帯責任で審査に響いてしまう事があります。
もっと簡単に言うと
自分自身が審査に落とされる理由が一切わからない…。特段、やましいことはしてないつもり。
緊急連絡先になってくれた人に念のため家賃滞納を過去や現在で経験あるか聞いてみた。緊急連絡先になってくれた人が、今は完済しているが過去に2〜3度家賃が遅れた経験があるとのこと…。
実際にあった事例です。
緊急連絡先をお願いするのも安心は出来ません!
比較的どの保証会社も緊急連絡先として認める条件はゆるい傾向が強い(知人・友人可)ですが、自分自身にまったく心当たりがなく審査に落とされている場合は、ここに注意してみてみるのも良いでしょう。
信販系保証会社、独立系保証会社で審査方法は異なる
家賃保証会社は今でも多くの会社が全国に存在しています。
【信販系保証会社】と言われるクレジット審査を採用している信販会社もあれば、【独立系】と言われる以前は消費者金融会社だった会社が今や家賃保証業を本業として展開しているなど様々です。
賃貸物件を借りる際に『どの家賃保証会社へ加入しないといけないか?』は、そのお部屋ごとに前もって決まったいますので入居者側で選ぶことは原則ありません。
そして、この信販系と独立系とでは審査方法が異なりますが、どちらかと言うと「独立系の保証会社の方が審査は比較的通りやすいでしょう!」何故ならば信販系保証会社であるクレジットカード会社は審査をする上でカードでの事故歴が多大に影響してしまうからです。
クレジットカードを利用していて、一度でも支払い遅れがあるものなら信販系保証会社の審査は通りません。
もちろん、同クレジットカードでのキャッシング機能を利用した際の支払い滞納や遅れがあっても同様に審査は通りませんのでご注意を!
それに対して独立系賃貸保証会社は、会社それぞれの所有する家賃滞納データのみでの審査になるので、過去に賃貸物件に住んでおり家賃滞納がなければ審査を通すための第一段階はクリアです。
家賃保証会社の料金を数万円ダウンさせた私の思い出の解決例(事業用)
家賃保証会社の審査については様々なしがらみが絡みついてきますが、これらを加味しながら早速ではありますが、実際に私自身が相談を受けて解決してきた事例をもとに様々な難題をクリアしてきた事例をわかりやすく解説していきます。
一つ目の相談事例は審査についてではありませんでしたが、個人的にも思い出深い相談内容になっています。
本相談は家賃保証会社の費用面についての相談ではありましたが、業界人だからわかる業界あるあるの内容でした。
又、これから解説していくにあたって、やり取りの臨場感も出していくため大幅な編集はおこなっておりませんのでご了承をください。
個人的にはやり取りの内容も非常に重要と捉えています。
【相談内容】A様のケース
よろしくお願い致します。
来年の2月より個人事業主としてテナント借りをし新規事業を始める予定です。納得のいく物件に出会い現在契約前の状態ですが、ご質問させて下さい。
こちらの物件での不動産会社から提出された請求見積もりにある賃貸保証会社の金額は妥当でしょうか?交渉の余地はありますでしょうか?
※請求内容は以下の通り
家賃:49,500円
保証料:79,500円(月額賃料の150%) 更新料:3年毎ごと37,500円(保証会社は日本賃貸保証株式会社)
家財保障:27,000円
仲介手数料:54,450円(家賃の1.1ヶ月分)
安心サポート:13,000円
まず、すぐに目に入ったのが家賃49,500円に対して保証料が79,500円になっているのを見て一発で高額な請求をされているな!と思いました。
ここからは相談者との実際のやり取りを交えて解説していきます。
ここから先は
¥ 499
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?