開幕4連敗の原因を考えよう&千葉戦はどう戦うべきか

いよいよ開幕した2023-24シーズン。
早速苦しい戦いを強いられていますが、その原因は何なんでしょう?
今回はそれについて考えていきたいと思います。
まだ4試合しかしていないためスモールサンプルですがお付き合いください

開幕から4試合を見ての感想

①DFが機能していない

まず持ち味であるはずのDFが機能していません。
4試合終わって平均失点がまさかのリーグワースト2位。
特に立ち上がり1QのDFが悪く4試合中2試合で30失点以上しています。
大阪との2戦目で顕著でしたが、ボールマン以外のマークマンがボールによりすぎてフリーができる場面が多いのが気になりますね

②速攻が出せなかった時のOF

今シーズンの仙台は「速いOF」がテーマとされていましたが、その速攻が出せなかったときのハーフコートOFがうまくいっていません。
流れが悪いときに顕著ですが、オフボールで脚が止まりがちです。
特に外国籍選手にボールを預けた後の動きが悪いです。
仙台のOFはウイングに外国籍選手2名がスクリーンを掛けるところから始まるパターンが多いです。
反対に日本人選手のスクリーンが少なく感じます。
打点が高くて止められにくいブースに日本人選手がスクリーンを掛けてスリーを打たせるセットなんかを使ってみるのも面白いかもしれません。

今シーズン初勝利のために

では今シーズン初勝利のために必要なのは何でしょうか?
次の千葉戦にフォーカスしていくつか案を出してみましょう

作戦その1 
ゲルンのポストプレーを増やす

今シーズンの千葉は外国籍選手がかなり小さいです。
加えて、唯一のセンターのムーニーが負傷離脱中です。
おそらく高さはゲルンに分があります。
そこでゲルンのポストプレーが効くのではという予想です。

作戦その2 
オフェンスをPGとラーのP&Rからクリエイトする

千葉の外国籍&帰化選手はラーより若干小さいです。
その分スピードで抜くことは難しくなります。ただポストプレーで押し込めるほどのミスマッチがあるわけではありません。
そこで日本人選手にマッチアップされている選手がラーのマークマンにスクリーンを掛けてスイッチを促します。これで高さのミスマッチを作るorラーがドライブで抜けるようにサポートするのが狙いです。

千葉対策その3
PGによる富樫へのポストアップ

あまりにありきたりかつどこのチームもやる作戦です。
でもメンバーが大きく入れ替わった今の千葉には効くのではないかという予想です。
この作戦の狙いはポストから得点することではありません。
おそらく千葉には富樫がポストアップされた時のDFの約束事があります。
それを遂行させることで千葉の選手の情報処理能力に負荷をかけて、他でDFのエラーを起こさせることが狙いです。

千葉対策最終手段
ペースダウン

あくまで奥の手で、今後のシーズンのことを考えたらおすすめできません。
ただどうしても一勝が欲しい今検討の余地があります。
ハイペースなトランジッションゲームは千葉の十八番です。
正直仙台はまだ完成度で千葉に遠く及びません。
無理な早攻めから逆速攻を食らう可能性が高いと感じます。
でも、今シーズン本当に速攻を戦術の一つの柱として掲げるのなら、このシーズン序盤に身を以てリーグ最高峰のハイテンポオフェンスを体感しとくのもいいのかもしれません。

千葉戦のキーマンは?

個人的千葉戦のキーマンはヤン&青木です。
まずヤンに金近を止めてもらう必要があります。
ここまで4戦は自分よりサイズの大きい選手とのマッチアップだったので少しは楽になるんでしょうか?
次に青木に富樫にストレスを掛けてもらいたいです。
はっきり言ってしまいますが、富樫を100%止めるなんで無理です。
富樫は仙台DFをスピードでボロボロにした大阪の鈴木よりも速くてうまいです。
だから100%止めることは求めません。
DFではプルアップスリーを打たせないこと、OFではP&Rポストプレーで負担を掛けることを意識して富樫に挑戦してほしいです。

まとめ

つらつら書いたけど頼むからみんなスリー決めてくれ(現在3P成功率リーグワースト4位)
それだけでめちゃめちゃ楽になるんよ…

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