秋田戦の振り返り~なぜ仙台は大敗したのか~

更新間隔空いてしまいごめんなさい🙇
初めての現地観戦の東北ダービーはまさかの大敗…
(現地ではもう全然試合の内容が頭に入ってこなかったので、もう一度バスケットLIVEで見直して書きました笑)
仙台の何が悪かったのか振り返っていきましょう。

・仙台のスタメン変更

澤邉→青木にスタメンを代えました。前節は#77岡田へのDFを期待しての起用だったと思いますが、ファウルトラブルでプレータイムが伸びませんでした。加えて3P成功率も今シーズン27.8%とスターティングSGとしては物足りない数字です。ただ代わって入った青木も決して3Pが得意ではありません(今シーズン28.6%)。ここが仙台の泣き所でガード陣の3P成功率がかなり低いです。この試合の日本人選手の3Pは1/16でした。(成功は渡部の1本のみ)
 

・2Qの大量失点

OFのミスとファストブレイクで一気に持って行かれました。仙台のOFはゲルンのリバウンドにかなり救われていますが、その分ゲルンのDFでの戻りは遅くなります。そのためサイズのある選手に走られるとセーフティーにいるのはサイズのない選手なので、止めるのが苦しいです。赤穂、ライスナーに決められたシーンがそれです。さらにOFがうまくいかなくなった結果個人技が増え、少ないパス交換からの個人技のタフショット&TOを連発し、また速攻を喰らうという負のループに陥っていきました。あとはボールに中途半端にダブルチームして、カットインでの得点を許すシーンも気になりました。

・ミスがミスを呼ぶ後半

点差を詰めるために後半はさらにOFのスピードを上げていきますが、次第に連携が取れなくなっていきます。その結果、ドライブしてからパスを出すところが見つからず、TOというプレーが続きました。DFもルーズになり、速攻を出される場面もありました。完敗でしたね。

・次に向けて

北海道戦、まず気になるのはスターターです。青木のままなのか、澤邉に戻すのか、はたまた別のプレーヤーか。小林が出場できないようなら、ローテの関係で青木をベンチにせざるを得ませんが、前半少しだけ戻ってきていたのでそこまで重傷ではないことを願いたいです。北海道はここまでほぼすべての試合で#2ラモス(平均10点)をスターターにしているので、予想はそこを止めるために澤邉にすると思いますが、贔屓目線込みで渡部もありなんじゃないかと。京都戦から以前より打ち切る意識が高まったのを感じています。ポンプフェイクからドライブ、プルアップミドルを外すor打ち切れないというシーンが減りました。サイズもラモスとほぼ一緒なのでそれなりにやれるんじゃないかと思ってます(フィジカル負けは心配だけど)
あとはDFですね。今シーズンはOFの改善に目がいきがちですが、早いOFのはいいDFからです。昨シーズンと比べると得点力が飛躍的に向上しましたが、OFで殴り勝てるチームにはなっていません。もう一度DFでGrindする仙台のスタイルを思い出して欲しいです。

今回も読んでくださりありがとうございました!
個人的な話ですが、就活が一段落して時間が出来たのでまたここからノート更新がんばります!
お時間あるときにまた読んでもらえると嬉しいです!


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