仙台が特指で狙うべき大学生とは?
お久しぶりです!
ちょっと予定が立て込んでおり、試合を見る時間がないため
今回は特別指定選手をテーマに記事を書きます。
シーズン中の選手の契約、移籍が少ないBリーグにおいて貴重な戦力補強の機会となっている大学生の特指契約。
今の仙台の状況を踏まえてそもそも特指で選手をとるべきなのか、誰を狙うべきなのかについて考えていきたいと思います。
※大学バスケに関しては素人なので温かい目で見てください🙇
今の仙台
戦績:8勝11敗(東地区4位)
平均得点:81.3点(リーグ9位)
平均失点:80.7点(リーグ10位)
FG成功率:44.8%(リーグ8位)
2P成功率:52.2%(リーグ9位)
3P成功率:32.0%(リーグ16位)
THE・中堅チームって感じの成績です。
ここまでは東地区の強豪との試合が少なかったこともあり、順調に勝ち星を伸ばしてきました。(三河に2連敗したの痛いなぁ)
ちなみに仙台は1月が今シーズンの最難関で大晦日、元日の琉球から始まり、佐賀、東京との水曜ゲームを挟み、川崎、名古屋、最後に水曜の宇都宮と勝率5割を超えるチームとの10連戦が待っています。ここで踏ん張れるかがシーズンの戦績に直結してきそうです。
本題に戻りますが、今シーズンの仙台で、唯一リーグ平均以下の数値となっているのが3P成功率です。テコ入れするとしたらここですが、正直大学生1人加えて改善できるようなところではありません。というか、今のチーム状況的には特指に賭けなければならないほど追い込まれてはいません。過去活躍が話題になった特指の選手は大抵が降格圏内のチームでした。(滋賀の高橋、三遠の河村、
など)そもそも途中加入の大学生ルーキーを主力として出場させなくてはいけないのはチームとして好ましくありません。「じゃあ特指とらなくてもいいんじゃない?」となりそうですが、結論からいうと”特指はとるべき”です。
理由は「有望な若手選手を確保するため」です。ドラフトがないBリーグでは、ルーキーと自分で契約をまとめなくてはなりません。そして有望な選手は大学4年次に特指でBリーグチームに加入し、ほとんどが卒業後そのチームでプロ契約を結んでいます。この状況を考えると、来シーズン以降のために大学バスケの有望選手を確保する手段として特指を活用するべきです。
では誰をとるべきかについて考えていきましょう
①内尾聡理(中央大)
さっそくですが、個人的一推し選手です。渡部の後輩であり、福岡第一黄金期のスタメンの1人です。DFに定評があり、仙台のスタイルにもフィットしそうだと考えています。
②蒔苗勇人(中央大)
同じく中央大学からもう一人。宮城出身で高校は明成と宮城にルーツのある選手。非常にシュートがうまく、高校時代はポイントゲッターでした。体格もいいので育てば千葉の原のような3&Dになるのではと期待しています。
③神田壮一郎(拓殖大)
内尾と同じく、福岡第一黄金期のスタメンの1人です。大学に入ってから得点力に磨きがかかり、よりオールラウンドな選手になっています。
④田邊太一(明治大)
今年の関東一部のスティール王です。Gともマッチアップできる俊敏性があり、身長も192㎝とフォワードでプレーするのに十分なサイズがあります。
⑤西田公陽(東海大)
安心と信頼の東海大ブランドの選手です。大濠出身の選手はプロでも活躍する印象があるのでピックアップしてみました。
個人的にはこの5人かなーと思っています。
今のロスター的にSGorSFの選手は確定としつつ、上位校のエースクラスは来ないんじゃないかなという予想(白鴎の脇、筑波の三谷、早稲田の星川など)です。
仙台が特指を獲るのか、そして誰を獲るのかに注目です!
今回も読んでいただきありがとうございました!
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