あの選手が欲しい!欲望の「獲得希望選手」を語ろうの回~ガード編~

オフシーズンの話題と言えばやっぱり移籍関係の話。
今回はナイナーズに欲しいガードの選手を6人挙げたいと思います!
是非みなさんの欲しい選手もリプ欄で教えて下さい!

前提
5月23日時点で契約満了の情報が出てないメンバーは残留想定
このnoteを書いている時点で小林、澤邉、ラーの契約満了が発表されています。それ以外のメンバーは残留するものとして、補強案を考えます。

どんな選手が欲しい?

ナイナーズの課題その1:シュート力不足
今シーズンのナイナーズの3P成功率は33.3%でリーグ全体13位です。これだけだと大きな課題ではないように思えます。ただナイナーズにはリーグで成功率2位のブースがいて平均を引き上げています。ブース以外の選手の成功率は平均31.2%でリーグ22位のFE名古屋と同じ数字です。特に日本人選手は平均30%を超える選手が渡辺(33.5%)と阿部(31.5%)と小林(30.4%)の3人(岡田は出場試合数が少ないため除外)しかいないため、もう少しスリーを決められる日本人選手が欲しいです。

ナイナーズの課題その2:ウイングのサイズ不足
北海道戦の振り返りで書いたように、阿部をSGで起用し、相手のSFが阿部のマークにならないようにすることが阿部を活かすためのポイントだと考えています。ヤンか渡部をスターターで起用すればいいのですが、こうすると極端にベンチから出てくる選手のサイズが下がります。もう1人SF登録の選手が欲しいです。

候補者は
①現チームでは役割が限られており、より大きな役割を求めていそうな選手
②契約金が高くなさそうな選手
の2点を重視しています。
①は昨年の阿部ルート狙いです。強豪チームの勝ち方を知っている選手を引き抜ければ理想的です。重要なのは②です。今年は観客動員数も良いし、昨年よりは資金もあるのでは?という意見も多そうですが、今オフはおそらく阿部、ブース、ゲルンのスタメン3人の契約金が高騰します。この3人の契約金を確保するためにも、なるべく周りの選手の契約金は抑えたいです。
あとあまりにも「この選手が移籍するわけないじゃん!」という選手は外しているつもりです。
というわけで、前置きが長くなりましたが、僕がナイナーズに来て欲しい選手を紹介していきます!

候補1 盛實海翔 SG(渋谷)
 かつての大学バスケの大スター選手ですが、今シーズンはプレータイムの確保に苦しんでいます。大学時代の盛實の魅力は個人の突破力とお洒落パスのようなプレーの発想力でした。しかし、今シーズンから渋谷のHCに就任したルカは東京時代からシステマチックなバスケで有名な方であり、盛實は持ち味が出しにくくいのではないのかなと感じています。シュート力も申し分ないですし、自分でシュートクリエイトできるタイプの選手なので、活躍してくれるのでしょうか。

候補2 大倉颯太 PG/SG(千葉J)
 こちらも言わずと知れたかつての大学バスケのスター選手。シーズン序盤は安定したプレータイムを獲得していたものの、1月6日の京都戦で負傷。復帰とほぼ同じ時期に加入した#18内尾にプレータイムを奪われる形に。昨シーズンからの#3小川の台頭、来シーズンは#9二上も復帰するはずなので、今シーズン以上にプレータイムの獲得は厳しくなることが予想されるため、プレータイムを求めて移籍する可能性は十分あると思います。得点力に目が行きがちですが、強靱なフィジカルを活かしたDFも魅力です。

候補3 福澤晃平 PG/SG(A東京)
 5シーズン在籍した茨城を出て、A東京に移籍した今シーズン。PGにはテーブスと橋本、SGには小酒部、安藤と日本代表クラスの選手が揃っており、満足なプレータイムを得られませんでした。3P%はプレータイムが伸びなかった今シーズンを除くすべてのシーズンで35%以上をキープ。シューター寄りのPGなので、3P%の上がらないナイナーズで輝くかもしれません。

候補4 伊藤駿 PG (富山)
 宮城県出身のベテランPGです。キャリア後半にかけて3P%を向上させており、アシスト/TO比(AST/TO)も2.1で富山トップの数字です。秋田在籍経験もあり、ナイナーズの求めるハードなDFも遂行できるのではないかと思います。小林に代わる新たなベテランOGとしてチームを落ち着かせる役割を担って欲しいです。

候補5 土屋大輝 PG (福島)
 伸びしろ溢れる若手PG。5月23日時点で自由交渉選手リスト入り(交渉継続)しており、少なくとも他クラブの評価を聞く意思がある状態です。特指時代はFE名古屋、島根とB1クラブを渡り歩いており、B1挑戦の志向があるのではないかと予想。毎試合4.2本とそこそこ3Pを打っていますが、3P%は37.9%と非常に高いです。ただサイズ不足が若干気になるところ。渡辺、岡田と併用しにくいのが難点かもしれません。

候補6 會田圭祐 PG (青森)
 DFに定評のあるPG。B1でも2シーズンプレー経験があります。AST/TO比が3.0とB2での記録ではありますがかなり高水準。フロントコートからプレッシャーを掛けるDFがナイナーズのスタイルなので、DFのいいPGは魅力的。ちょうど澤邉の役割を引き継ぎつつ、PGなのでボールプッシュしてペースアップすることもできそうです。先述の土屋と比べるとサイズがあるのもgood。

今回も読んでくださりありがとうございました!
次回はフォワード・ビックマン編です!


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