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ブレンディングシザーとセニングシザーの違いをまとめてみた

ヘアカットに欠かせない道具今回はセニングシザーに焦点を当てていきたいと思います。

僕がよく使う二つで比較したいと思います。

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左がシザーズジャパンのスキ率25〜30%  角を丸めたりとか毛量を取ったりはマイルドにできて万能型といったところでしょうか。オーダーで作っているのでカタログがありません。

右かミズタニシザーズのブレンディングシザー刃が少し小ぶりで櫛と刃がシザーズジャパンとは逆についています。小ぶりですがスキ率25〜30%、体感的にはこちらのが高くたくさん毛量は取れます。

抜け感は櫛目がわずかに荒いジャパンのがいいのでコームですくって毛先を軽くなじませたいときは大変重宝します。しかしあくまで馴染ませなので軽さがでる感じとはちょっと違う感じがしますね、なんか根本に入れるって感じじゃないんですよね。笑

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ジャパンですき刈りをすると櫛で髪が引っかかるので困ってたところにミズタニの出番。

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櫛が上なのでひっかかりませんね。刃が小さいのですこし時間がかかる部分もあります。

でもこれふんわりクラシカルバーバースタイルを作るときにはすごくいいんです!刃が上の図で丸味を帯びてるのわかりますか?

これって髪が逃げやすい刃の付け方なんですけど、スライドカットのシザーと同じ構造なので、ミズタニで円を描くように動かすとあら不思議、すごく軽いけどふんわり馴染む毛に変わります!

ポマードのと相性抜群!!しかも刃の先端が細いので髪を下ろしたままテールコームでスライスを取るように精密にいれられるのです!フー!

円を描くようにまわすためにサイズを小ぶりにしてるということも使ってみて初めて実感できますね!

その代わり回さずに使うとさっき言ったとおりガツっと毛量が取れるのでそこだけ注意しないと穴空いちゃった!ってなるので取り扱いは十分注意しなければなりません…

この二つのハサミで毛先の作り方の幅が増えたので今度セニング欲しいなーという方は是非参考にしていただければと思います^_^

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