「ご報告 私事でたいへん恐縮ですが、このたび結婚いたしました」


この文句、有名芸能人のみならず、SNSが多くの人々の生活の一部になったせいか一般人に至るまで、ネット上でよくみかけるようになった。

かくいう私もご多聞に洩れずに去年の12月3日、自身のお誕生日に入籍届をだし、無事に(かどうかは知らないが)結婚した。

たいした取り柄もない私が結婚できたことに、いまでも驚いている。

結婚したわけだから、とうぜん「夜の営み」というものも無くはない。ある。繊細な話題ゆえにことばを選んでいるが、おそらく男性は一生経験できないような「女としてうまれた悦び」についてしたためたい。

私が考える女の悦び、それは性交渉が終わったあと数時間、いや数日間に及ぶ「下腹部」(ぶっちゃけ女性器)に残るなんとも表現しがたい、夫(いや正確には夫の男性器)の「感覚」だ。

いや、この「感覚」とは痛みでもなければ、痒みでもない。「夫」の「感覚」なのだ。

夫と物理的には離れていても「下腹部」にはしっかりと「夫」の「感覚」が残っている。女にうまれてきてよかった!



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