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テラミスティカ革新の時代 ④流れを読む

革新の時代に限らず、テラミスティカ/
ガイアプロジェクトを数回プレイした時
「なんかゲームの流れに乗れてないな〜」と
感じることありませんか?
今日はそのゲームの流れを作っている、
ラウンド点の話です。
(科学ボーナスも流れの要素ですが、
 これは別の機会で取り上げます)

まず、このラウンド点ってどれくらい
重要なのでしょうか?
私はテラミスティカのセットアップが完了したら
一番最初に見る、というくらいには
重要視しています。
点数にして40〜50点くらい、全体の1/4くらいは稼いでいます。
やはりテラミスティカらしさを作っている要素
だけあって、大きいですね。
テラミスティカは流れに添わないと
勝ちきれないゲームです。

では、このラウンド点を稼ぐにはどうするか…
3つのポイントで説明していきます。

①特に後半3ラウンドに注目する
 多くのラウンド点は建設に伴っているので、
 資源の多い後半の方がより稼ぎやすいです。
 まず後半どこで点数を取るか見定めましょう。

②下地を作る
 建設で点を取るのには下地が必要です。
 下地というのは2つ、資源収入と建物です。
 資源は多ければ多いほど建設→得点に
 つながるのでイメージできるかと思います。

 では建物とは…?これには2つ意味があります。
 工房以外の建物は、基本直接建てられません。
 改築して建てますよね。
 つまり建物を改築するための建物が必要です。
 そういう意味でも、序盤に工房を撒いておく
 ことは後半の得点の布石です。
 そしてもう一つ…建物の数には限界が
 ありますよね。
 テラミスティカあるあるの、
 資源はあるのに建物が残ってない問題です笑
 得点を見越して、改築を抑えることも
 ありえます。

③次のラウンドを見越す
 これは得点を取った後の展開がどうなるか、
 ということです。
 例えば3ラウンド目がギルド、4ラウンド目が
 学校で得点が入るとします。
 そうすると、ギルド→学校は改築の流れに
 沿っているので、3ラウンド目で得点を取る
 流れは、そのまま4ラウンド目に得点を取る
 流れに繋げられます。
 この流れでギルド4件→学校3件と建てられれば
 他のプレイヤーに差をつけられますよね。
 これがもし3ラウンド目学校→4ラウンド目
 ギルドだと改築の流れと反対なので、
 より多くの資源と建物が必要…
 頑張っても得点がとりにくいです。
 (だから諦めるわけでは無いですが)
 ラウンド一つでなくゲームの流れを見て、
 得点が取りやすいところを掴みましょう!

得点が取りやすい流れの例

 得点を取った後の展開でもう一つ見る
 ところがあります。それは収入です。
 例えば工房2点のラウンドが2回続いたら
 資源のバランスはどうなるでしょうか?
 得点を取りに行くと道具の収入はあるけど
 コインがない…となります。
 これを見越して能力タイルや予めの
 パワーアクションで資源の貯金を作っておくと
 パワーアクションの争奪戦から抜け出せて、
 ゆっくり拡大と得点に取り組めます。
 この辺りの話は、第1回の話につながりますね。


まとめますと…

①後半3ラウンドを中心に
②ゲーム全体の流れで得点を取りやすい
 ラウンドを見極めながら
③そのラウンドに向けて下地を作っていく
 足りない資源は予めフォローしておく

ラウンド点を取るポイントはこんな感じ…
全て開始時に把握できるわけではありませんが、
プレイ中も先の流れを読むことで、
楽に拡大&効率的に得点を取っていきましょう!

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