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呼び水をうまく使って運気アップ

呼び水の法則

アイザック・ニュートンは万有引力の法則が成立することを発見しました。
これは、『2つの物体の間には、物体の質量に比例し、2物体間の距離の2乗に反比例する引力が作用する』ものです。
大雑把に言うと2つの物体は互いに引き合っていると言い換えられます。

2つの物体の距離が離れているとその力は弱いですが、2つの物体の距離がある程度近いと引き合う力は強くなっていきます。つまり、基本的に何かと何かは常に引き合う力が働いているという事です。

井戸から水を組み上げるポンプに上から水を入れて、井戸の水を組み上げれる様にする水を「呼び水」と言い、これは、ある事を引き出すきっかけになるという比喩で使われますが、呼び水と井戸の水も分子レベルで引き合っていると考えられます。

これは物体だけではなく目に見えない何かにも作用する様な気がしてなりません。例えば皆で雑談をしている時に、ふとAさんの話を持ち出した瞬間、ドアの向こうからひょっこりとAさんが登場する。といった経験はありませんでしょうか?「噂をすれば影が射す」と言うことわざが存在する事から、それは偶然だと言い切れない所があります。

お金持ちはどんどんお金持ちになっていく、SNSでフォロワーが全く増えなかったところ、ある日に少し増えたとたん、そこから面白いほど増え続けていく、全然売れなかった営業マンが、少し注文を取れる様になった後は面白いくらい注文が立て続けにとれる様になった等・・・無である0から有である1になった時から、そこへ向かって関係するものが集まって来るのでしょう。

何か新しい事を始める時、お金でも仲間でも他の何かでも、全くの0から始めるよりも、最初にある程度集めておけば呼び水が呼び水を呼び込み、きっとそれは良い方向に進んでいくのだと思います。


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