野菜は見た目が重要!?
今日はしばし耳にすることが多いこの話題に触れたい。
「野菜は見た目なのかということ?!」
・野菜は見た目が大事!
・見た目が良くないと売れない!
・店頭に並ぶものだから見た目第一!
のようなことをよく耳にします。
待った待ったー!!
その前に、
そもそも見た目より味でしょってことです。
廃棄いわゆるロス野菜(B級野菜)と言われるものは、味は見た目の良いものと何ら変わらないのに棄てられてしまうものです。
なんて勿体ないと思うかもしれませんが、人間って結局は味よりも優先するのは見た目です。恋愛と同じで容姿から入るわけなんです(笑)
だからどうしてもロス野菜は出てしまうんです。
商売として農家をやっていれば、丹精込めて育てたお野菜の味に自信があるのは間違いないのですが、見た目がよくないと売れないのは事実です。味はなんら変わらないのに。
この世の中の仕組みはおかしいよっていいたい。
スーパーは特に顕著で見た目が良くないと店頭に並ばないうえに相手にしてくれない。元々、仕入れるロットなど契約してるから仕方ないのだから。
さてこのロス野菜を無くすには?
答えは簡単!!
たとえB級野菜でも
加工品にすれば付加価値はつきます。
そう加工品です。
粉末や乾燥野菜いわゆるフリーズドライにすれば、いつでもどこでも手軽に食べられるので問題はないはずです。
しかし、ここでも問題が。
・そこまでやる人がそもそもいない問題。
・需要があるようでない。
・使い道が少ないと思われがち。
・やはり生野菜より味の低下は否めない。
簡単にそうに見えてこの世の中の構図を崩すには時間がかかりそうです。
人は見た目では判断できないのと同じで、
お野菜だって同じですよってね。
これからこの世の中の構図を変えるには
生産者と消費者という枠組みを越えて、
誰がどんな風な栽培方法をしていてどんな想いでやっているのか?!そこをいかにして、分かってもらえたら、この野菜高い〜なんてこともなくなりますし、見える化を進めるとミスマッチがなくなり、ほんとに届けたい人の元へ届くはずだと思います。
まずは消費者自身が、
自家栽培もしてみるのも一つですが、
あなたが食べている食べ物は誰かが手を掛けて育てていることを忘れないでほしい。
味方を変えたら見える世界も変わります
ではこれからスーパーに行った際に頭の片隅にでも置いてもらえるとうれしいです。
ではまた
2021年 1月9日(土)
奈良シェアハウス内にて
#ニッチNARA
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#奈良好きたいちゃん
#ありがとうございます
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