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「ご縁」というお話

ご縁があった。

ご縁がなかった。


「恋愛」の上手くいくも、いかないも、


この「ご縁が〇〇」で片づけることができてしまう。


想うのだ。

付き合っていて、相手が自分に対して

愛情がなくなり

「別れてください」と言われたとき


「別れたくない!」というのは、

悪あがきなのだ。


だってそうだろう?


相手は

僕に「別れてください」と言うまでに

どの程度の時間、悩んだろう。


「あっ。だる。別れよ。」

と、約3秒で僕との別れを突発的に決めるはずがないのだから。


相手を傷つけてしまうな・・・・

でも、もう相手とはいっしょにはいれない・・・・


きっと、そうやって悩んで、決めて

僕の前で別れ話をしているに違いない。


僕が悪あがきをしたところで

相手は困るだけだ。


別れにどんな理由があろうと、

別れ話が始まれば、

もう、そこには

きっぱり別れるか

それとも、悪あがきして、ずるずる相手と付き合ってもらうかの

どちらしかないのだ。


もしも、

また復縁するとしても


その時点では、もう「ご縁はなかった」なのだ。


もしも、別れて10年後、

相手が再度自分の前に現れて

「やっぱりアナタだったわ」と言われ

その時、自分には相手がいなく、

寄りを戻した場合、


それは「ご縁があった」なのだ。


「ご縁」とはそういうものだ。


東京出身。7年間の沖縄移住を経て三重県津市へ。沖縄移住応援WEBマガジン『おきなわマグネット』元編集長。神社メディア『sanpai. 』運営。Webデザイン、マーケティング、他制作ディレクションなどを生業としています。年間200社ペースで全国の神社を参拝しております。