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ほとんどの人にとって、ほとんどの世の中の物事はなぜそれが正なのかは問われなくてもいいものだ

鬼滅の刃がなぜ流行ったのか?その後の呪術廻戦、そして東京卍リベンジャーズがなぜ人気の作品なのか。

なぜマリトッツォが流行ってるのか。

そんな問いは、ほとんどの人にとっては無意味なことだ。

世の中のムーブメントは起きるべくして起こっており、言い換えると誰かによって起こされたものである。

ただ、この世の中で一番良いものが今この瞬間に流行しているわけではないということ。


東京卍リベンジャーズは確かに面白い。
アニメで2クール目が始まってるけど、ここからどんどん面白くなる。

ゲスの極みの音楽はとても素晴らしい。数年前に色々あって、世の反感はあったが、それを越す音に人々は魅了される。

髭男は、そりゃ人気出るよっていう要素しかない。

『ショーシャンクの空に』が名作であることを人に説明できるか?っていう問いなんかもとても愚問で、そんなのに答える必要なんてない。

お金以上に人との信頼を大事にするというのも正だし、人の信頼はお金が発生しても成り立つことで初めて信頼関係として言い切れる。という考えも正だ。


正となる情報とは何か?
多くの人に共感を得られる情報か?
多くの人が知っている情報か?

自分にとっての正であれば、それへ正なのだろう。
食べログで評価があまり高くなくても、実際食べてみたらめちゃくちゃ美味しいと感じるラーメン屋さんだって自分の世界では正の情報だ。

正じゃないと言い切れる情報なんて、不味いけど美味いと言う広告ぐらいだ。

その不味いだって、人の感覚なんた。正じゃないとも言い切れない。

正と言い切れるのは、戦闘力53万のフリーザ第1形態に対しての超サイヤ人になって戦闘力1億5000万になった超サイヤ人の孫悟空の強さとかだ。

数字はたしかに誰が見ても正しい情報だ。



とにかくいろんな正かどうかの情報の話をしてみたけれど


ブームなものに対して、それが本当に質の高いものなのかを疑い、批評する必要なんてないんだと。

ミーハーだろうが、SNS映えだろうが、そんな好きな理由説明できなかろうが、良いと思えばそれは正の情報だろう。

みんなが楽しめるものは、自分だって楽しんだ方が幸せだ。

でも、もっと幸せなのは、みんなが良いと思っているから良いのだろう。という正の情報よりも、

自分で味わってみて、誰がなんと言おうと良いと思える自分だけの正というのを見つけれるとそれは楽しい。

世間の正ではなく、自分の正を。

それが映えるから自分にとっての正なら、それはそれで正だ。


我ながら支離滅裂に言葉を並べてみた。
こういう言葉を組み合わせて曲を作るバンドが昔いたな。

東京出身。7年間の沖縄移住を経て三重県津市へ。沖縄移住応援WEBマガジン『おきなわマグネット』元編集長。神社メディア『sanpai. 』運営。Webデザイン、マーケティング、他制作ディレクションなどを生業としています。年間200社ペースで全国の神社を参拝しております。