至れり尽くせりから抜け出せない若者たち

環境は自分で作るものだ。

そう僕は考えている。


人が用意してくれた環境。

ここにいたら自分は生きていける。仕事も紹介してもらえる。何かあったときに助けてもらえる。

まさに至れり尽くせりだ。

だからこそ、その環境にハマり、そしてその環境無しで生きていけなくなる人も増えてくる。

環境は用意してもらえるだろう。そこで自分が何をするかは自分次第だ。


用意された環境の中で自分の生き方までは、人は責任を負うことはできない。


そこからは自分だ。

転職しました。給料も前より高くて良い環境だ。
でも仕事が待てど暮らせどこない。

それでも仕事が来るのを待ち続ける人なのか、自ら仕事を生み出す方法を考える人なのか、

ここで人は二つに分かれる。


そんな事言われても

●●がないから、●●が問題だから難しい。

というような、若者の言い分もあるだろう。

しかし、その●●こそ、解決すべき課題、問題を細分化したものだろう。

それを解決するのは他人ではない。自分自身だ。

その解決までも他人に望むかどうか。

至れり尽くせりから抜け出すのはそこだ。

東京出身。7年間の沖縄移住を経て三重県津市へ。沖縄移住応援WEBマガジン『おきなわマグネット』元編集長。神社メディア『sanpai. 』運営。Webデザイン、マーケティング、他制作ディレクションなどを生業としています。年間200社ペースで全国の神社を参拝しております。