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南中里見八🐕伝(2024/3/15)

今は大会への練習に集中状態。先週まではいろんな違う事柄を並行して進めてて目が回っていた。


かれこれ長いこと外で朝練をしているが、この度初めてお散歩中のわんこを撫でさせてもらえることに成功。これは俺にとって大きな一歩で人類にとっては小さな一歩。

おそらくビーグル犬。名前は…聞き忘れてしまった。便宜上わんこと呼ぼう。ツヤツヤの良い毛並みをしていた。

練習中に強く感じる視線。向いた先にはわんこの双眸。わんこにとってディアボロは犬用おもちゃにもってこいの要素だらけだ。おそらくわんこの興味の矛先はこの回転体だろう。

簡単な技をいくつかみせるとわんこの興味は盛り上がった。これは珍しい。たいていは「自分のおもちゃではないのか…」と興味を失うわんこがほとんどだ。

「ほらいくよ〜」と飼い主さん。しかしその要望とは裏腹にわんこの四肢は地面を踏み締めふんばりモードに。おお、わんこ。そんなにも遊びたいか。

向こうから近づいてきた。私が「撫でてもいいですか?」とうかがうと飼い主さんは快諾してくれた。元気なわんこはほんのり温かかった。

いささか満足したのかわんこは飼い主さんに素直に引かれて散歩の続きに行った。少々名残惜しそうにこちらを見ながら去っていくので私も少しさみしかった。

短いふれあいだったが活力がみるみる湧いてきた。ありがとう、全てのわんこ。


今回はここまで。今後ともヨロシクお願いします。


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