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ギターの試奏という難題

全国のギタリストのみなさん


ギターをお買い求めになる時試奏ってどうしてますか?

した方がいいんですよ。絶対。

ネック握った感じとか弾きやすさとか、あと物によっては同じモデルでも個体差とかありますからね。


でもね。


なに弾いたらええの?

店員めっちゃきいてるやん?

僕の中で試奏を今まで避けてきた要因がこの2つです。

というかギタリストの試奏における永遠のテーマだと思います。

特に腕前にあまり自信がない人はみんな気持ちは一緒だと思います。

僕も最近新しくギターの購入を検討しており試奏させていただくようになりました。


めでたく購入が叶った暁には検討したギターの変遷を別記事にまとめたいと思います。


さて試奏です。

僕のギターの腕前はと言うと自己評価では初心者と中級者の間くらいにいると思っていますのでそのつもりで以下読み進めてください。

『これ‥試奏いいですか‥?』

震える声で店員に話しかけます。

『もちろんです!』


と手際よく壁に掛かっているギターを手に取りチューニングをしてくれます。

問題はここからです。

チューニングがきちんと合っていることを確認するために店員さんがちょっと弾いちゃうんです。

これがね。

上手いんですよ。

楽器屋のギターコーナーの担当してるくらいなんで当然っちゃ当然なんですけど、このあと弾くオレの身にもなってみろって。


『どうぞ!』

ってギター渡されて、さあ。

みんな何弾きます?

僕の場合

①とりあえず5弦からドレミファソラシドを弾いてみる

②コードをCとかGとか一つずつじゃらーんと弾いてみる

③指弾きでアルペジオをポロポロと鳴らしてみる

④覚えてる曲を流れで弾いてみる


だいたい③くらいで店員が

『いつも指弾きですか?ピック使いますか?』って聞いてきます。

ピック使う時はピックガードに傷が付かないようにステッカーみたいなのを貼るところが多いのとアルペジオかストロークかプレイスタイルによってオススメのギターが異なるからです。


いつもピック弾きが多いのでピック借りるんですけどさてここから何弾こうかと。


いつも暗譜せずに弾いてるツケがこういうところで出てくるよね。


全然出てこないんですよ。


数少ない体が覚えてる曲を断片的に弾いてみるんですけどすぐ手詰まりになってくるんですよ。

でめっちゃ聴いてるじゃない?

で『今のサヨナラバスですよね?』とか『優里さんいいですよねー』とか挟んでくるんですよ。


ごめん。一回ほっといて。


この時点でもうほぼ弾いてません。店員にうんざりしているわけではなく手詰まりになったからです。

あとは試奏しているギターの話とか上位グレードとの違いとかを店員さんに聞いてます。


これはこれでとても楽しく勉強になります。


だけどやっぱり試奏をカッコよく、スマートに決めたいので誰か試奏のときに弾くカッコいいフレーズとか知ってたら教えてください。


次回試奏に行く前に練習してから臨みます。

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