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テレビ番組のディレクターをしています。 プライベートや仕事でよかったことを伝えたく記事にしています。 ★テレビ / 本 / 映画 / 画像加工 / 旅行 / 雑学 / グルメ / 車 / 動画編集 /野球 / 都市伝説 ★

記事一覧

【本】山田悠介「スピン」〜衝撃のラスト〜

たいして本を読むことに興味がなかった中学時代。 というより、長時間文字に向き合うということが苦であって、 読書から逃げていた。(※そして私は、根っからの体育会系)…

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9か月前
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時間がない…小説が苦手…という方に是非

こちらはAmazonのKindleで読むことができる、 池井戸潤さんの超短編パロディー小説です。 どうやら、こちらの作品が世に出たのは1999年のようで、 当時、単行本としての発…

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9か月前
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怒涛のクライマックスに読む手がとまらない

中山七里先生は“どんでん返しの帝王“という異名を持つ。 今年でデビュー13年目を迎えるようですが、驚異の執筆ペースで人気作も多数。 さて、タイトルにもある「ハンン…

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9か月前
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これまでと違った世界観に感銘

現在、テレビ朝日系列で放送中の池井戸先生原作のドラマ「ハヤブサ消防団」 私はドラマ化される前からこの原作の大ファンで、 ドラマ化が決まってから楽しみにしておりま…

YOMIYOMI〆
9か月前
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【本】山田悠介「スピン」〜衝撃のラスト〜

【本】山田悠介「スピン」〜衝撃のラスト〜

たいして本を読むことに興味がなかった中学時代。
というより、長時間文字に向き合うということが苦であって、
読書から逃げていた。(※そして私は、根っからの体育会系)

そんな中学生の夕方、夕方のスーパーと並列している小さな本屋で
たまたま見つけたこちらの本。
表紙が鮮やかな青色で塗られ、思わず手にとってしまいそのまま購入。
パッケージ買いだった思う。
(※お小遣いもそんなもらえてなかったのに、本1冊

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時間がない…小説が苦手…という方に是非

時間がない…小説が苦手…という方に是非

こちらはAmazonのKindleで読むことができる、
池井戸潤さんの超短編パロディー小説です。

どうやら、こちらの作品が世に出たのは1999年のようで、
当時、単行本としての発売はなかったようなのですが、
2015年にKindle版として再度発表した作品のようです。

小説の舞台は、いつも「準備中」の札しか出していない小さな寿司屋。
ここに月に一度、各界を代表する4人の専門家と
毎回ひとりのゲ

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怒涛のクライマックスに読む手がとまらない

怒涛のクライマックスに読む手がとまらない

中山七里先生は“どんでん返しの帝王“という異名を持つ。
今年でデビュー13年目を迎えるようですが、驚異の執筆ペースで人気作も多数。

さて、タイトルにもある「ハンングマン」とは、
辞書的な意味では「締首執行人」。
しかし、この物語では「私刑執行人」。
それが何を意味するのか…? 「祝祭」とは何なのか…?

ネットにあるこちらの作品のコメントをいくつか紹介したい。

今年出版されたファン待望の作品。

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これまでと違った世界観に感銘

これまでと違った世界観に感銘

現在、テレビ朝日系列で放送中の池井戸先生原作のドラマ「ハヤブサ消防団」

私はドラマ化される前からこの原作の大ファンで、
ドラマ化が決まってから楽しみにしておりました。毎週楽しく拝見しています。

本作はスランプ気味のミステリ作家、三馬太郎が、
あるとき東京から亡き父の故郷・ハヤブサ地区に移住するところから
話が始まります。
このハヤブサ地区というのが奇妙な伝承もあるところのようで、
どこか私の好

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