世界一流エンジニア思考法 その2
ということで、前回に引き続き「世界一流エンジニア思考法」を読んだ感想をまとめていきたいと思います。今回は2章を読んだので、その中で感じたことや発見についてまとめていきたいと思います!
感想
1.フィードバックが当たり前な環境づくりが大切
チームメイトが何か成功した時、逆に失敗した時、一番いけないのは無関心であることだと本では綴られていた。成功した時には自分だって褒めてもらいたいし何かしら言って欲しいと感じる。そう思うのであれば他の人にしてあげないと自分に対してもしてもらえないと当たり前ではあるけど改めて感じた。
フィードバックを返す上で、重要なのは失敗に対してどんな返答をするかである。失敗した人に対して怒ったり批判をすることは相手を子供扱いしているのと同じである。失敗した人に対しては失敗した原因について聞き、答えてくれたことに対して感謝の気持ちを伝える。この行為が大切であるとあった。
私は上記の方法の記載を見て、失敗した人に対して注意をしたり何かしら反省してもらうように行動すべきじゃないのかと感じざるを得なかった。しかし、真に見るべきはKPI(Key Performance Indicator)の達成可否であるという文章を見てなるほどと感じた。確かに最終的な成果物が達成されるかが重要だし細かいことに対しては突っ込む必要ないなと考え直すことができた。そもそも失敗をした人自身も自分が失敗したと自覚し反省は多少しているだろうから、私があまり考える必要もなかったのかもしれないなと思いました。
2.Be Lazyのマインドセットでいこう
正直プログラミング関連の本を読んでいると大抵の本にはこの考え方が出てきます。
"怠惰であれ"
本では日本人と外国人との考え方の違いについて紹介されていました。
もし今タスクが5つくらいあると仮定して、まずやることといえば優先順位をつけることだと思います。一番優先的なものをして、そのほかは優先度が高い順に終わったら次のタスクを行うって感じでやるのではないでしょうか。私もそうです。
しかし、アメリカの人の考え方は違い、「優先度が高い1つのものをピックアップしたらそれ以外はやらない」これがアメリカ人と関わって感じた感覚なのだとか。
日本人のこの考え方の根源としては、とっても器用な人種だからだと思います。丸亀製麺が海外進出した時のお話だったと思いますが、店のスタッフが20人弱くらいいて、一人は麺を茹でる、一人は出汁をかける、みたいな感じで一人が一つの役割しか担わなかったらしいです。でも日本だと一人で複数の作業をこなしてしまうから数人のスタッフで大丈夫なのだとか。そんな話を思い出し、日本人とアメリカ人の考え方はどちらもいいところ悪いところあるのかなと感じました。タスクが多くなりすぎて、いつまで経ってもタスクに追われる生活っていうのもいやですよね。。。自分がそんな生活なので、いらないタスクは切り捨てるのも大事なのかなと思います。。。
最後に
今回の感想はこんな感じです!次回は3章の感想についてまとめたいと思います!
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