価値

社会人4日目
ビジネスマナー研修1日目

今日はビジネスマナーについての講義。
2日間のうちの1日目の授業だった。
挨拶、礼、立ち居、振る舞い、電話応対。
とりあえず色々やった。
また概念として学んだ。
そうあるべきという考え方をする人がいるとしか思わなかった。
決して全て正しいわけでもないし間違っているわけでもない。
そもそも是非なんて問われていない。
考えているか否かということだけしか講師は見ていない。
ただ反応が欲しい承認欲求の塊の可能性もある。
ここまで一生懸命授業に参加しているのにも関わらず、まだ講師が必要以上に生徒に求めているとも思った。
学校であれば模範生しかいない。
返事もするし聞かれれば答えるし、考えた内容は的をいている。初対面でも緊張していて頭真っ白みたいな人は一人もいない。声量も大きい。
何をそんなに求めているんだろうと思った。
この人に下されている司令はなんなのか。
そこまで自分を殺してまで講師をしていて楽しいのか。
そもそもそれが素なのか。
自然と様々な疑問は浮かんだ。
結果的にこのビジネスマナーの研修の意味や影響はほとんどないと思う。
元々やっていたことをただただ習い、さも知らないかのように教わる。
だいたい知らないことは調べるし、気になったら調べる。そういう生活をしていたのだから、分からないことに出逢えば聞いたり調べたりするのが今の子達は普通だろう。
そういった意味では情報化社会ではなかった昔はできなかった時代だったということがよく分かる。
数十年後は僕らもそうなるんだろうと思うと、少し恐ろしいと思った。
何事も変化する。良い方へも悪い方へも。
それを決めるのも人それぞれ。
そもそもこの世に正しいも正しくないも存在しない。
正しさが存在すると仮定すると矛盾が生じるだろう。
ただ多数派をとって生きているだけだ。
そう考えれば理不尽なんてことも無いのかもしれない。
流れるように流れた結果でしかない。
労力的に言われたことをやった方が楽なのかもしれないな。
自由にやりたいならトップにたつしかないのかとも思った。
個人で仕事を取れるか、自由なトップに立つのが目標になったかもしれない。

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