十人十色

社会人5日目
ビジネスマナー研修2日目(終わり)

僕は十人十色という四字熟語が好きだ。
人によってそれぞれちがいがある。
個性があると言った意味だ。
講師はそれを良く考えていたと思う。
同じ言葉一つでも、受け取り手によって解釈が異なる可能性がある。また感情も変わるかもしれない。
僕は比較的無頓着な方だと思った。
本当にやりたくないこと、本当にやりたいことならば即決出来るが、基本的にどうでもいい。
他人がやりたいことをやり、余ったものをやる。
そこに差異があることの方が少ないし、やることには何かしらの理由はある。
教室の勝手に決められたルールとして積極的にのようなものがあったが、図々しい。
積極的になるもならないも個人の自由。
ルールを決めるなどおこがましいとも思った。
別に大した重要性は無いので大人しく従った。
やれば得やらなきゃ損みたいなことを随時行っていたが、
時と場合によるので、必ず得でもないし損でもないと思った。
最終日にもなれば、やり方になれてきて達観するレベルも上がり、かなりどうでも良いと思っていた。
いかに上手くやるか、仕事として成立させるかということだけを考えた。
総合的に見れば時間的に自分にとってはマイナスでしかないが、給料が発生していると考えれば仕方の無い事なのでやるという思考にもなる。
このためだけにどれだけの人が取り組んだかを考えれば真面目に受ける。
しかしありがた迷惑ではある。お節介でしかないのだ。
おそらく本当にためになったと感じた人はいないのでは無いだろうか。
アンケート用紙を書く度に、これによって講師の評価が決まるのか。可哀想。勝手に評価されて。等色々思考した。

改めてまとめると、
人によって考えや性格は異なる。
それで良い。今まで通り僕は
素直で真面目で思考する人間でありたい。
考えるのを辞めればそこで人として終わる。
素直であれば無駄に疲れない。
真面目である事は自己満足。ただのモットーだ。
今までの生き方を全肯定してくるような授業だった。

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