見出し画像

【7回目】ビットコインに複利の力を与える(中級編)

いよいよです!
前回の投稿からここまでついてこれている方は、おめでとうございます。
装備を備えてDeFiのゲートをくぐった状態です。

ここからビットコインを増やす原料となるパンケーキを焼いていきます。

えっ!?急に料理教室になったのか?
と、びっくりしたかもしれませんw

リアルにビットコインの原料がパンケーキなのですw
本当不思議な世界ですよ。

その理由を知るためにも以下読み進めて頂けると幸いです。
それではいきましょう。

Pancake Swapをのぞいてみよう!

まずは、↓以下のリンクをクリックして、どんな場所なのかみてみてください。ここで、ビットコインの原料となるパンケーキが焼かれていきます。

こちらのリンク↑からサイトへ飛んで頂けると幸いです。
偽サイトが存在するようです。一旦対処されたとしても、今後また再浮上してくるかもしれません知れません。ページを開いたらお気に入りへ☆入れておくことをおすすめします。

このPancake Swapとは、
バイナンススマートチェーン(BSC)上の分散型取引所になります。現段階では最も取引が行われている場所とうたわれております。

こういった取引所は、AMM(Autometed Market Maker)と言われており、あるアルゴリズムを使って自動でトークン(仮想通貨)取引が行われている場所です。

もっとより詳しく知りたい方は、この取引所のドキュメント↓を参照することをおすすめします。

今後、トークンの取引を行う場所は、英語ベースのサイトのみといって良いでしょう。サクッと英語をマスターしておきましょう。

というと、急にハードル高くなって、無理~;と諦めたくなるかも知れませんが、ご安心を。Chrome(ブラウザ)には翻訳機能が備わっていますので活用しましょう。

画像1

Chromeツールバーより"G/文"で”日本語”を選択するか、ページ空白部分を”右クリック->日本語に翻訳”を選択すると、サイトの文章が大まかではありますが日本語訳されます。

少々解釈の差が生まれやすい文章になりますので、意味の読み取りにくい文章は別途辞書活用にて翻訳していきましょう。

Pancake Swapでビットコインを増やす!!

この取引所を主に活用してビットコインに複利の力を与えていきます。ざっと以下のステップで完了です。

1. ウォレットを接続

画像2

先程のPancake Swapのサイトを開くと上図のページが開きます。
そしたら、ウォレットを接続していきます。

①"Connect"をクリック
②Connect to walletと複数種類のウォレットがでてきますので”MetaMask”を選択

とりあえず以上でウォレット接続は完了です。

2. ファームズをのぞいてみる

次にビットコインを預け金利で増やしていくにあたって、どのような預けかたがあるのか確認をします。

画像3

①ホーム画面左のメニュータブ”Farms”をクリック
②画面を見やすくするため”□ x 6”のマークをクリック

画像4

③画面が切り替わったら”SEARCH”にて"btc"とビットコイン関連銘柄を検索

ここから以降、ご自身の好きな銘柄を選択していただいてもかまいません。投資は自己責任ですので選択権はあなたにあります。
あくまでも、参考として進めてください。

ここでは、BTBC-BUSDのLPトークンでファーミングする例を紹介していきます。

④”BTCB-BUSD”の銘柄を選択したとして以下進めます。
Approve Contract”をクリック

画像5

⑤預け先の使用許可を得るため、手数料を払います。”確認”をクリック。
⑥”Stake LP”がアクティブになりますのでクリック

するとStake LP tokensの画面(上図右)が開きます。この時点ではまだBTCB-BUSDのLPトークンを所持していないため、預けることができないかと思います。

次に、このLPトークンを作成して実際に預けていきます。

3. LPトークンを作成する

LPトークンを作成するに当たり、ここでちょっとまってと、疑問に思うことがあるのではないでしょうか。

そうです、この”LPトークン”って何?と・・・

コインを預け金利を得るためには、このLPトークンってものが必要になります。ここではBTBCとBUSDが1:1の量でセットになったトークンと思っていただければ良いでしょう。
これで、この取引所内にトークンの流動性を提供することができ、その成果報酬として金利がもらえるのです。

このもらえる金利報酬は”CAKE”といわれるトークンで受けとります。

画像6

どのくらいもらえるのかというと、
APR”年利を見て頂けると、この時点で19.23%とあります。
1年で預けた金額が約2割増えるということです!
これだけでもすごいことです;

さらに、詳細を”-+x÷”のマークをクリックすると、日あたり、週あたり、月あたりの金利がみられます。
ここで、更に把握していただきたいのが”APY”という考え方です。
これは先程のAPRとのちがいとしては、

APR:預けっぱなしで毎日の複利を与えず1年間で増えた金利
APY:毎日の複利を与え1年間で増えた金利

日の複利が効く分、金利が多くなっていることが伺えるかと思います。
このAPYでの運用のやり方は後ほど。

少し話がそれましたが、まずは所有するビットコインをBUSDに両替していきます。

画像7

①ホーム画面左のメニューより、”Trade”を選択
②”Exchange”をクリック
③Exchangeの”From”に両替元であるBTCBを選択するため、”BNB”をクリック
④Select a tokenに”btc”と入力し検索
⑤”BTCB”を選択
⑥Exchangeの”To”に両替先にBUSDを選択するため、”Select a currency”をクリック
⑦Select a tokenに”busd”と入力し検索
⑧”BUSD”を選択

画像8

⑨ここで”所有するビットコインの半分の量”を入力
⑩すると数秒後(少し時間かかります)、ここが”Confirm swap”とアクティブになりますのでクリック

そしたら、この両替を可能とするための手数料(一度行なえば以降発生しない)と、両替をする行為に対する手数料、それぞれを支払い、BTCB->BUSDへの両替が完了となります。

この時点で、BTCB:BUSD = 1:1で所有している状態になっているかと思います。

画像9

そしたら、LPトーク作成をしていきます。
⑪メニュータブの”Liquidity”を選択
⑫”Add Liquidity”をクリック

画像10

⑬各”Input”にLPトークンの組合せである、”BTCB”と”BUSD”をそれぞれ選択(選択は上下どちらでもよい、トークン選択方法は上記Tradeの③~⑦と同様)
⑭”Input”に”所持しているBUSDの量”を入力。対する必要なBTCBトークン量が自動で反映される
⑮”Supply”がアクティブとなりますのでクリック

そしたら、上記Swapの際と同様に手数料を払い、はれてBTCB-BUSDのLPトークンが手に入ります。

4. LPトークンをファーミング

すでに紹介した、”2.ファームズをのぞいてみる”の⑥工程まで同様にすすめます。

画像11

画面左メニューの”Farms”より、BTB-BUSDを確認したら、
①”Stake LP”をクリック
②”Stake”に所有するLPトークン数量を入力(”Max”をクリックすると所有分全数反映されるため便利です)
③”Confirm”がアクティブになりますのでクリック

そうすると、SwapやLiquidityの際と同様に手数料を払いファーミング開始となります!!

5. ハーベスト->ステークを繰り返し複利運用

ここまでの仕込みができたら、じわじわと毎日CAKEが増えていく状態になっています。
そこからそのCAKEを収穫していきます。

画像12

CAKE収穫は”Hervest”をクリックすると、手数料を要求されますので支払うことで完了です。

その収穫したCAKEを用いて複利運用していくのですが、方法を2つ紹介します。お好きな方でトライしてみてください。

Aパターン:CAKEを”Trade”でLPトークンに両替して、”Farms”に預け元本を増やしていくことで、Farmsで示されたAPYで複利運用していく。

手順は、
Step.1 ”3.LPトークン作成手順”における①~⑩にて、収穫CAKEの半分ずつを、CAKE->BTCB、CAKE->BUSDに両替し、⑪~⑮を行いLPトークンを作成
Step.2 ”4.LPトークンをファーミング”の①~③を実行して完了

個人的には、少し面倒ですが手堅い手法かと思います。

Bパターン:CAKEを”Pool”しCAKEを複利運用していく。
実際私はこの方法を取っています。CAKEトークンの価格がビットコインよりも上昇が見込める場合は、トークン価格上昇+複利でWで利益がでるからです。

画像13

また見てほしいのがそのAPYです。
130%を超えています。どえらいことですw

手順は、
①画面左メニューより”Pools”をクリック
②”Auto CAKE”の”STAKE CAKE Enable"をクリック
その後、Pool先の開設時と預ける時とそれぞれ手数料を求められますので支払います。

”Auto CAKE”は収穫してステークする作業を自動でしてくれます。作業を忘れっぽい人や、手間と思う人はこちらが良いでしょう。

"Manual CAKE"はこの作業を手動で行います。その分、高頻度で複利運用できるため表記よりも高いAPYが狙えますが、都度手数料が都度かかります。バランスをみてお好みで選択するとよいでしょう。

CAKEで複利運用をしていき、CAKE価格が上昇する状況下ではパターンAより有利な運用方法となります。十分利益が出た後、ビットコインへ両替すると最高の取引といえるでしょう。

まとめ&アクションプラン

✔Pancake Swapのサイトとドキュメントを確認してどんなものか体験する。偽サイトに注意!!
✔基本英語ベース。英語に抵抗がある場合はChromeの翻訳機能を活用しよう。
✔LPトークンを預け流動性提供による成果報酬がCAKEでもらえる。
✔このCAKEが年利100%超えで複利運用できる。
✔CAKEの利益が出たらビットコインへ両替しビットコインを増やしていく。

以上いかがでしたでしょうか。
このDeFiの世界で高金利の運用ができるということが、わかっていただけたのではないでしょうか。

LPトークンで年利20%、CAKEで年利100%超えの運用、この夢のような状況・・・
ただ、ぼくはこの高金利はいつまでも続くとは思っておりません。本当、この美味しい状況に乗り遅れないよう、早めの参入をおすすめします。

次回は、この世界のもう少し深い所、イールドアグリゲータについて紹介していきます。

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?