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バスケットボールにおける選手の動きが好きなので、キャラクターにポーズをつけるための教材としては最強なんです

サッカーやバレー、バスケットなどのボール競技を観戦していて、両チームの選手全員が一斉に動いたその瞬間、瞬きほどの時間が、とんでもなく光り輝くときがあります。

ボール競技のほとんどは、ひたすらゴールを目指し、得点し、相手チームに勝つことを目的とします。目指すシナリオはあっても、絶対にそのとおりにはなりません。

採点スポーツとは別の、美しい身体の動きと、ガチンコ勝負の感動があります。試合に勝つためだけの、極限まで無駄をそぎ落とした身体の動きなんだと思います。
パスを受けてからシュートまで、3秒かからないとか普通にありますから。

華やかな舞台裏には、リアルに血がにじむトレーニングがあるのだと思います。365日、地道で過酷な練習が。
過去の試合経験、惨敗の記憶、そのすべてを糧にして、試合に勝つことだけを考えながら。だけではないか‥

あこがれの選手の多くは、選手生命にかかわるようなケガを抱えていたりします。なぜ、そこまでしてやるんだろう。
やりがい、おかね、名声、ファンのため?
勝負が面白いから、だけではないんでしょうね。
運命というより、宿命なのかな。

彼や彼女らは、何が何でも、やってしまうのだから。



話は変わらないようで変わりますが、いま、4年に1度開催される、「2022世界バレー」が熱いです。

オールジャパンの選手が異様にカッコいいのだ。
選手はもちろん、これだけの役者をそろえた監督やスタッフが素晴らしいと思いました。
世界のスピードに、かなりついていけてるのではないでしょうか。

選手ひとりひとりは、味方コート、相手コートだけじゃなく、会場全体がよく見えているのだと、テレビごしにわかります。
その動きに迷いがないな、と感じたゲームは、勝っても負けても、見終わったあと、なんともさっぱりした気持ちになれます。

中国とブラジルですか?
あの手足の長さとスピード、超絶技巧のことですよね。


勝負はね、追っかけてるほうが強いの。
パリの表彰台のド真ん中で、選手全員が飛び上がって喜んでる姿が目に浮かぶんだよなあ、はっきりと。

今日も明日の試合が楽しみすぎて、あしたも生きなきゃって思えるのだ。
元気をいっぱいもらえるからね。