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創作することについて

どうも、ギター演奏家や講師を行なっております、むらかみたいちと言います。普段は都内でジャズ系の演奏を行ったり、ギターを教えたりしています。こちらのnoteでは、音楽という抽象的な存在を頭でしっかりと理解するために、あえて文字だけで練習方法や考え方などをつらつらと記載していきます。

今日はだいぶライトな内容です。

曲を生み出したり、歌詞を書いたりと、音楽に関わる内容でさまざまな創作がありますが、初めてやってみると

うっわぁぁぁぁ、なに作ってるの(書いてるの)自分

といったプチ鬱になりがちで、未完成な何かが無限に量産されていきます。

まぁ、仲間内でかるーく演奏したり、空いた時間にポロポロ演奏するだけでOKであれば別に作曲なぞしなくても良いので、特段理由がない限り敢えてプチ鬱を目指していく必要はないよね、と思っている派です。
ただ、非ミュージシャンの方々の前で、いわゆるライブ的な演奏活動を継続して行う場合は、どこかのタイミングで作ったほうが良いとも思っています。(単発ではその限りではない)

なんの再現性も無いかもしれませんが、もし創作を始める際における心理的なハードルを超えていくための僕なりのコツをお伝えしていきます。

強制創作モードへのステップ

箇条書きでいきますね。
1: 今まで触れてきた曲の中から「これ良い!刺さる!」となったものを思いつく限りリストアップ
2: 1であげた曲たちがなぜ良いか?を自分なりに考えて言葉にする
3: ある程度自分の嗜好が定まってきたら、一旦書いて1日放置(大事!)
4: 翌日見返して、うっわぁぁぁぁってなる
5:そこで「しかし自分って天才でも何でもないのでは」と己を見返す
6: 書いたものを細部まで見返して、違和感のある部分を修正
7: MAX5回変更したら、強制的に完成とする

以上です。
特に3と7が特に重要かなと思ってます。
7について少し補足をすると、己が凡人であるという認識があるのであれば、一度原型ができたものに6回以上手を加えても、劇的な向上はほぼ無いなという感覚値があります。完全に僕の経験ですが、、、

この1−7までのステップを10回くらい繰り返したら、凡な作品を生み出す自分を受け入れることまではいけると思います。で、30回目くらいまでにマグレでいい感じの何かが生まれたらラッキーーぐらいで思っておきましょう。

もし個人的にレッスンを受けてみたいなどございましたら、taichi.m.pgt@gmail.comへご連絡ください。1時間5000円で、練習方法や練習曲などをお伝えしていきます。ではでは。

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