【昔話】とっつあんと時々鈴木あみ

最近は眠さと戦いながらnote執筆しております。

さて、久しぶりに昔話をすこし。

昔むかし…

とっつあんが高校生の頃の

友人の山口くんが

山口「とっつあん…鈴木あみさんのコンサートのチケットもらった…一緒にいこ…」

とっつあん「ええよ!」

その頃鈴木あみさんと言えばトップアイドル

いざコンサート会場へ

コンサートタオルっていうんですかね?
購入し会場内へ。

結構後ろの方の席でしたが、ちゃんと鈴木あみさんは確認できます。

うきうきしながら山口と鈴木あみさんを待つ。

いよいよスタート。

鈴木あみさんが華麗に登場。

嬉しくなりテンションはこちらもアゲアゲで聴いていると

隣の山口が

機嫌が悪いんです…

なんかボソボソ言ってる…

わたくしは何かあったのかと聞こうとすると

山口の後ろの席の方がテンション上がり過ぎて「うちわ」を振り回し…山口の頭をバシバシ殴っているではありませんか…

ついつい爆笑するとっつあんと山口

振り返ると

はっぴを着たメガネをかけた小太りのオジサマがそこにはいました。

我慢する山口

バシバシするオジサマ

ほとんど歌など聞けず…

それが中盤まで続きました。

流石に限界になり二人で後ろを振り返り無言の圧力をかける。

気がつくオジサマ

頭をペコリとしたので

円満に解決!

さあ!

さあ!

鈴木あみさんに集中や!

と二人で言い合い目線を鈴木あみさんに。

しかし…5分後…

山口の後ろの席から今度は

ボソボソ…

ボソボソ…

ボソボソ…

と聞こえてくる

もう…鈴木あみさんのほうではなく後ろに集中し始めるとっつあんと山口

鈴木あみ「みんなーだいすきだよー!」

オジサマ「あはっ…お…おれも」

おそらく

おそらくですよ。

うちわを大きく振れないので

「会話」に集中し始めたのだ

そこからは…オジサマが次何を言うのか気になって気になって…

様々な楽しみ方があるんだな…と思ったら…コンサートおわってました。

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