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映画『帰ってきた あぶない刑事』を観た

★ストーリー
〝あぶ刑事〟が〝あぶ探〟(あぶない探偵)になって帰ってきた⁉︎

★女優
浅野温子
登場場面はあまり多くはなかったけど、「浅野温子(薫)の映画」でもあった。さすがの存在感。僕は当時のW浅野時代から、浅野温子の方が好きだったし、浅野温子派だから、長澤まさみにたどり着いたのではないかと思う。

土屋太鳳
清楚さをまとう若手女優のひとり。ハーレーに乗る姿とのギャップ萌え狙いかもしれないが、僕は萌えなかった。ただ役どころはハマっていたと思うし、〝あぶ刑事〟のイメージを崩すこともなく、ちゃんとしたヒロインだった。


★長澤まさみ研究
浅野温子は、僕らの世代にとっては〝コメディエンヌ〟として、最も偉大な存在ではなかろうか。その代表的な作品が〝あぶ刑事〟だった。クールなビジュアルとは裏腹に、変幻自在に表情を変え、相好を崩す演技には、それこそギャップ萌えしたもんだ。そうした表情筋の柔軟さや、ある意味、見栄えを気にしない表情は、現代において、長澤まさみの右に出る者はない。そういう意味で、浅野温子派だった僕は、長澤まさみにたどり着いたのだと思った。浅野温子、いま63歳。長澤まさみは26年後か…

★パンフレット
ファン層を分かっている。映画のパンフレットの文字は写真と重なることも多く、まして文字が小さいものも多いから読みづらいのだが、あぶ刑事パンフは、文字も大きめで読みやすい構成になっていた。

★まとめ
無条件に面白かったし、良い映画でもあった。
ま、タカ&トシと土屋太鳳との別れ際の場面は、コンフィデンスマンJPプリンセス編のコックリ(関水渚)とダー子の方が、グッとはきたな。

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