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2019感謝&思考の整理

長期オフ初日、noteします。


昨日で、2019シーズンが終了しました。

支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。


僕自身、noteを始めて1年が経ちます。去年、インカレでベンチに座りながら順天に負けた日の深夜2時。頭が冴えてしまって、なんとなく言語化したくなったあの日から、僕自身は何が変わったのか。きっと劇的な変化はなく、将来のことを考え、これまでの尊さを知ったことくらいでしょうか。

今日は、去年ほど、振り返るつもりはありません。昨日は感じることが多かったので、思考の整理のような感じです。



2019.12.15

朝から楽しい楽しいミニゲーム大会、その後、全体MTGで今季を振り返り、来季主将の一本締めで締めました。


今季を振り返ると、本当に苦しかったなって思います。

よく残留したなって思います。


『優勝した翌年は降格する』

ただのジンクスでしかないと思っていたものの、歴史的で手強すぎるジンクスに見事に吸い込まれていきました。


雰囲気とか感情とか空気感で、チームが左右されることを知りました。

先制点を奪われると、なんとなく今日も勝てない気が心のどこかでしてしまいました。いけないことだと分かってはいても、そんな気を完全に払拭することなど、僕にはできなかったです。毎週のトレーニングが苦痛で、現実と向き合うことは、こういうことか、と思い知らされ、ムードメーカーであるべき僕自身の自分らしくない姿が見えてしまった時には失望したりもしました。

現状分析をすることも重要だけど、自分たちを信じて、思い込むことが大切だと最後の方で知れたのは、一番苦しんだ4年生のおかげです。4年早慶戦からの2週間は、チームとして劇的に変わったと言えると思います。

12月3日の全体MTG、4年生一人ひとりの最後の言葉はどれも確実に響きました。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。


今季最高に思い込めたのは、歴史歴残留を果たした最終節でした。


4年生が12月3日に引退してからは僕たちが4年生になりました。そこから約2週間を4年生として過ごしました。

今季の夏あたりから来季に向けての議論を学年内でしてきましたが、シーズン途中で状況も厳しかったため、今はやれることをやろう、一旦は落ち着きました。

そして、今。早くから着手してはいたものの、外池さんに深堀りされたことを学年内で共有・再考する日々が続いています。




昨日の締めMTGの後、外池さんと新4年でMTGをして、外池さんのことを色々と教えてもらいました。改めてになり、退屈するかと思っていたけど、全然知らない外池さんが見えたりしました。

生まれた頃から思い出す限りの人生を語ってくれました。

プロで11年、企業人としても10年のキャリアを歩む外池さんから日々教われることは貴重で、人としての魅力や面白さを感じました。



『日本をリードする存在になる』

このビジョンを掲げたものの、僕たち新4年生でさえ、いまいちピンと来ないほど果てしないビジョンだと思います。パッと思い当たるのは、総理大臣?日本代表?インカレ優勝?

本当にそれだけなのか。

そもそも、これってどういう姿なのか。


これは、ア式で掲げたビジョンであると同時に人生においても掲げ続けたいビジョンでもあると思います。

今後は、ますます色々な人が出てきて、その色々な人々と関わっていくことになります。働き方や在り方も多様性を極めていきます。

それは、組織として全員が同じ方向を向きづらくなることを意味して、そこで求められるのがリードできる存在である、と教えてくれました。

そのために、広く捉える、考える、相手を知る・寄り添う、束ねる、巻き込む、などの感受性が重要で、新しい学びを取りに行くのもリードであり、それらリードの定義は人それぞれである、と教えてくれました。

無論、リードするに相応しいと思われるくらいは、頑張らなくてはならないし、かといって、そんなんでリードするって語んなよ、みたいな状況でもリードの仕方はあるのです。リードしようとする意識とそれを行動に移すことが何より重要なのです。




『主体性は責任とアイディアである』

このように外池さんが定義するのは、どういう意味があるのか。ずっと気になっていました。


時代の変化が速い今、それはニーズが変わり続けていることを意味していて、そこに対する適応力やマネジメント力が重要だと教えてくれました。

会社や組織が守ってくれる時代ではないからこそ、主体的でリードできる存在が求められ、大学生は主体的であるべきだと教えてくれました。

チャレンジすることの責任、提案思考を常に持つためのアイディア。

主体性を醸成しようとする外池さんは、サッカーを教えるというよりは、社会性や主体性、在り方、そんなところを気づかせてくれるような感じです。

これは、プロフェッショナルをサッカー選手としても企業人としても経験された外池さんだからこそ、伝えられることだと思います。やっぱり面白いな、と思います。

外池さんこそ、日本をリードする存在なのかもしれません。



11時半からスタートした全体MTGは1時間ほどで終わり、その後に外池さんの講義が1時間半ほど、昼休憩を挟み、14時半から3時間ほど学年MTGをしました。笑っちゃうほど長く、途中で生産性に欠けるところは欠けまくりましたが、それでも建設的な議論をしようと積極的な同期、彼らとも残り1年です。


就活に各々が向き合い始めたからなのか、これまで以上に積極的になった同期や論理的に話せるようになった同期から、刺激を受けました。

長期オフが明けたら、始まってしまいます。それは、終わりに近づいていくことなので、始まってほしくない気もします。でも、たくさん考えて、少しずつ見えてきたので、自信を持って、4年が一番泥臭く頑張りたいと思います。


今日から始まった1ヶ月のオフは、ガッチガチに時間を大切にします。

(今日10時起き)

そして、普段は会えない友人や離れて暮らす家族との時間を大切にします。

母校日大藤沢の選手権応援には、もちろん行きます。



僕にとっての2020シーズンは、まあ同期にも言えることだけど、色々と重要すぎて、想いが溢れて、しんどいことが多いと思うけど、必ずや乗り越えて、前に進み続けます!!

本当に1年間、ありがとうございました。
来季も応援のほど、よろしくお願い致します。

それでは、また。



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