ついに編み出したぞ!内視鏡検査の克服方法

潰瘍性大腸炎持ちの私は、つい先日、発症からしばらく経っての経過観察ということで内視鏡検査を受けることになりました。

正式に診断される前の内視鏡検査は、初めての経験ということもあり、下剤、空腹、激痛との戦いでした。

検査前日の夜から食事はダメ。翌朝から後味のない下剤を2時間かけて飲むというところから戦いは始まりました。

人間どうしても食べ物飲み物は味わってしまう生き物。特に嫌なものほど、口の中に残りやすい。

なんとか飲み切りましたが、少しの怠さはありました。

検査は午後からでしたので、食事ができない時間が長い。それがものすごく辛い。

そして検査の時間となり、胃腸の活動を抑える注射を打ち、カメラをお尻から入れていきます。

同時にガスも一緒に注入してるのかな?詳しい仕組みは分かりませんが、検査の最中はとてもお腹が張ります。

正直、爆発すんじゃねぇか?と思うくらい張ります。

カメラも、どんどん入れていくにつれて、お腹の中で、あ〜なんかモノが入っているな〜という感覚が出てきます。おそらく、コーナー付近になると、腸に刺激が行って激痛となるんでしょうかね?

「痛い痛い痛い!!!!!!」
病院中に行き渡るくらい叫んでしまった。

痛みに耐えようとどんどん力む。
痛みは和らぐどころか、激増

私は何をやるにしても、力み癖があるのがダメなところなんです。ナチュラル力見力

検査後も立ちくらみで1回目の検査はノックアウト負けとなりました。

先日のリングでは(?)、前回の反省を活かし、自分の中で構想を練りました。

1.検査までの時間で、やることがなければ寝る
2.検査中はとにかく無心を心がける
3.検査後の晩御飯をいつもより豪華にし、楽しみを作る


1は読んで字の如くで、2は、とにかく力まない。3は、激痛で辛くても、「これを凌げば◯◯(晩飯)が食えるんだぞ!」と自分に言い聞かせ、痛みのことをなるべく考えないようにするという狙いがあります。

今回はこれが見事、ハマりました。
そして肝心な検査結果も、順調に寛解へ向かっているとのことで、薬の量も減りました。

でもやらなくても良いというのが可能なら、そうしたいのが正直なところではありますが。

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