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【舌打ち=出禁】の喫茶店に通っていた話

「オーダー通ってますか?」となかなか聞けない人

某喫茶店(カバー写真のところではないです)で、ホットコーヒーを注文してから15分が経過。

オーダー立て込んでるのか、いやでもそんなことは、この記事書くのとどっちが早いかなーと思っていたらやってきました。

昔からまだですか?と聞くの苦手なんですよね。病院で巻き爪の手術して、痛み止めの薬もらえなくて30分脂汗流しながら耐えた(ちなみに手術中から麻酔切れてた)こともありました。

すぐ聞ける人が羨ましい。

皆さんはどんなコーヒーが好きですか?僕は乳糖不耐症がわかってからはめっきり飲まなくなったけど、ウインナーコーヒーが大好きなんです。
今日も気になるのをぐっと堪えてビターブレンド。
酸味控えめのコーヒーが好みです(スペシャルティコーヒーの酸味は平気)。


ウインナーコーヒーの思い出

そんなウインナーコーヒーが好きになったのはとある喫茶店のおかげ。大学一年の頃にダーツを始めたのですが、そのお店がちょっと変わった喫茶店で

  • 「いらっしゃいませ」ではなく「おかえりー」、帰る時は「おやすみー」

  • 舌打ち=出禁(ダーツやってると舌打ちする人、多いんです)

  • 夫婦でやっていたのですが、店長、奥さんではなく「キャップ、ねーちゃん」(最初慣れずにさん付けしてた。そして本名知らない)

  • ウインナーコーヒーは出てくるのに30分(コーヒーの淹れたては雑味があるからと使わず、少し経ってからカップに注ぎ、ホイップクリームは生クリームを泡立てるとこから始めます)

  • 時間遅くなると「なんか食べる?」とごはん作ってくれる(最初は遠慮してたけど、遠慮する方が失礼な時もあることを知った場所でした)

ちょっとどころではなかったな。
キャップはひげもじゃでいっつもニコニコしてるのに、運転中クラクション鳴らされると車降りて怒鳴りに行くし、船持ってるし、全国車で旅した後にお店を開いたそうなのですが、理由は「なんか友達欲しかったんだよね〜」と、特に縁もない神奈川県は相模原の、辺鄙な場所に開いていたのでした。

もうそのお店は無くなってしまったけれど(閉店理由も「友達できたから」)、いつかはあんなお店を作れたらいいなーと思い描いてます。

Reef Knot(リーフノット)、固結び・本結び。ロープの結び方から取った店名でした。
ダーツのおかげで、10代の頃から20代〜40代の大人たちと一緒に遊んでもらい、年上の方・社会人とのコミュニケーションが上手く取れるようになったのは間違いないです。

ダーツ始めて半年でイップスになったのも含めて(ダーツやった人に話すと、半年で⁉︎と爆笑されます)いい思い出。

イップス (yips) は、主にスポーツの動作に支障をきたし、突如自分の思い通りのプレー(動き)ができなくなる症状のことである。野球やゴルフ、テニス、ダーツなどのスポーツに多く見られる。学術的には局所性ジストニア(職業性ジストニア)と同義で考えられ、神経疾患に分類されている。脳の構造変化が原因といわれ、同じ動作を過剰に繰り返すことによって発症し得ることが明らかになっている
Wikipedia

【おまけ】風エレメントの水瓶座、行きつけの場所が必要?

カバー写真は大好きなニシヤさん。
渋谷タマリバの隣にあったのですが、行列が長すぎて蔵前に移転してしまいました。

年明けてまだニシヤ始めしていないので近々行かないと。風エレメントは風の向くまま、転々と渡り歩くことが多いのですが、水瓶座は風エレメントの不動宮。行く先々でお気に入りスポットを作りたがるんです。

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