路上生活のアーカイヴについて
本noteでは、都市空間の中でもとりわけ「路上生活者の住まい」について注目し、そのリサーチ結果をアーカイブしていく。
路上生活者の住まいについて考現学的アプローチを用いた坂口恭平氏を(学術的にも精神的にも)お手本とし、路上の生活思想から建築設計を生み出すことを目標とする。すなわち、路上のフィールドワークを経て、最終的にはリサーチの成果物としてヒューマンスケールでのデザイン・設計を行う。最終的には、慶應SFCの卒業制作として提出するつもりである。
ぼくらが住んでいる建築と路上の建築の違いは何か。
それは「広いか狭いか(狭いか広いか)」かもしれないし、「トイレがあるかないか(あるか)」かもしれない。そもそも違わないかもしれない。
よくわからないから、とにかく、都市に出ようと思う。
そこでは、Homeless(ホームレス)から、Home-ness(ホームネス=「家性」)を学べるのではないだろうか。
新しい(かも知れない)、建築(じゃないかも知れない)を目指して。
-Agenda ( updated at 2018.5.26 )
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