ネコを飼い始めました（大嘘）
Twitchの拡張機能を使って、バーチャルキャットを飼い始めました。
名前はキャットミート（Catmeat）です。ネコちゃんって呼んあげてください。
これ、Pandoという拡張機能なのですが、たまたまTwitchの拡張機能ページを見ていたら見つけてしまいました。
実は、単なるかわいいだけのネコではなく、
・フォロー通知
・サブスク通知
・チャンネルポイントを使ってレベルアップさせることができる。（腐りがちなチャンネルポイントを有効に使える）
・（私のチャンネルでは未設定ですが）ビッツで餌やりができる。
といった、配信便利機能も備わっているお利口さんです。
実はこの拡張機能を導入するのにちょっと手こずりまして、もし同じような問題を抱えている人がいた時のために、ここに備忘録を残しておきます。
まず第一に、Pandoの開発元であるCVS-GAMINGのDiscordサーバーがあるので、そちらに入ってみることをおすすめします。（CVS-GAMINGはオランダの会社らしい。）
日本語チャンネルなんてものは存在しませんが、大丈夫です。知らんけど。
そこで過去ログを漁れば大体のトラブルシューティングは出ているので、これから述べる設定方法がどうしてもだめだった場合に見てみると良いと思います。
では、拡張機能の導入方法です。
1.チュートリアルを見よ
これに尽きます。
ただし、このチュートリアルは古いバージョンで作られたもののようですので、少し補足を入れていきたいと思います。
2.OBSに追加した後にやること
Twitchの拡張機能からPandoを選択し、拡張機能の設定画面を開きます。
Install your petをクリックし、指示されるまま設定していきます。
2のLet's see how your pet respondsでは、OBS側でもちゃんと動くかを確認しましょう。
3.ペットの設定
・Pet
好きなペットの種類を選ぶことができます。
・Customize
こちらでPando側のチャンネルポイントの設定ができます。
10.13 追記 : チャンネルポイント設定のチュートリアル動画がありました。
おそらく、ここまで設定できていたら、自分のチャンネルポイントのページを確認してみると、自動的にカスタム報酬が追加されているはずです。私の場合はそうでした。
Treat ○○○、Hydrate ○○○、という報酬名が予め付けられているので、任意の報酬名に変更しましょう。
注意してほしいのは、Twitch側で設定してある報酬名と、Pandoの設定画面での報酬名が異なると、チャンネルポイントを使ったアニメーションが動作しません。
例えば、
ここでは「えさをやる」に設定しているにも関わらず、Twitch側で「餌をやる」にしていると、正常に動作しません。
しっかり名称が一致していることを確認し、Verifyをクリックすると、緑のチェックが付きます。
・Chat Alerts
チャットアラートの有効化及び無効化を設定できます。
・Settings
フォローやサブスク、チャンネルポイントの使用を感知すると、Pandoが音で知らせるかどうかの設定ができます。
「OBSで音声を制御する」にチェックを入れると、OBS側でPandoの音を制御できるとあるのですが、自分の環境ではチェックを入れると音が鳴りません。OBS側の音声ミキサーは動いているのですが、実際は聞こえないというなんとも不思議現象が起こります。
逆に、このチェックを外すと音が鳴ってくれるのですが、そうすると、Windowsの音量ミキサーでOBS丸ごと音量を変えなくてはいけなくなり、Pando単体での音量調整ができなくなってしまいます。それはそれで面倒くさい。
私の配信では、フォローとサブスク通知は別で音声を設定しているので鳴らなくても問題ないのですが、チャンネルポイントが使用された際の音声通知はちょっと欲しい……けど鳴らない。ううん、まあいいか！
Additional optionsは触っていないので分かりません。
・Info
チャンネルポイント設定時に利用できる専用のアイコンが配布されているページリンクが貼ってありますので、DLして使わせていただきましょう。
4.動かない場合
もしPandoが正常に動作しない場合、OBS側でPandoを設定したソースのプロパティから、「現在のページのキャッシュを更新」することが公式で推奨されています。
それでも動かなかったら……Discordで開発者の方々が直々に質問に答えてくれるので、質問を投げてみましょう！
以上です。導入方法は公式が大変丁寧に書いてくれているので、私が書くことは少なかったですね。
このPandoというペット、チャンネルポイントを使ってえさや水を与えると、レベルアップして色が変化していくようです。いまは黄土色ですが、最終的には……？こういう育成要素があるのも魅力のひとつです。
ところで、実はチャンネル所有者はこの子のお世話ができません。水もえさも与えられないとどうなるか、おわかりですね。
それでは、キャットミートの命は配信に来てくれるあなた方に託されました。お世話、どうぞよろしくお願いします。
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