ウマ娘最終回で泣いた
ウマ娘最終回で泣いた。
最終回とその1話前しか見たことないのに泣いた。
「陽だまりの彼女」を無表情で見れるのに泣いた。
サークルでサイコパス扱いされている男が泣いた。
とても驚きと安堵の気持ちでいっぱいである。
驚きはもちろん、ウマ娘が感情揺れ動くアニメだとは思わず泣いてしまった自分がいたことだ。アニメで泣くなんて、思いもしなかった。
どんなに喜んでも、失恋で苦しんでも、泣くことはなかったのに。ウマ娘は泣いた。
安堵は、自分の中に感動という気持ちが残っていたことだ。
この前映画10本ノックをやった。名前の通り、映画を10本見た。3日で。
予定の都合で1日に4本見る日があったが、地獄だった。もはや映画が娯楽でなく、タスク作業になる凄さ。
映画には恋愛映画や感動モノも含まれていたが、私は興味がないのだろう。全く記憶がない。
記憶があるのはアイアンマンとスパイダーマンくらいだ。
スパイダーマンでラスト、ヒロインが死んでしまうシーンがあるが、特に何も感じなかった自分が不思議だった。
結果として、感動した記憶がない。謎の20時間だった。
この時、
私は感動の気持ちを失ってしまったのか..。
不安になった。
だがウマ娘最終回のおかげで感動の気持ちがあることに気づけた。安堵よ。
ここからは軽くウマ娘最終回のネタバレ含みます。
私が書くと薄っぺらくなってしまうので、展開が伝わりづらいと思いますが。笑
最終回の大筋は
トーカイテイオーが1年ぶりに有馬記念に復帰して、レースに出走。そして失意にあったメジロマックイーンに代わって、優勝を勝ち取る。
ベタな展開だが、大好き❤
オチが見えていたが、大好き❤
❤️
出走してからのシーンは躍動感に溢れていた。
ずっと走る足音や息づかいが画面越しに伝わり、私たちに心拍数の変化を感じさせる。1人ひとりの思いが伝わる中、マックイーンの葛藤も感じる。
そして最終コースを曲がったとき、トーカイテイオーがトップ争いに躍り出た。
そして半馬身差で優勝する。
昨日あったばかりの有馬記念を思い出した。
3位のクロノジェネシス、そしてベテランのキセキ。
両馬は今回の有馬記念で引退だ。
トーカイテイオーの優勝シーンで、頭にフラッシュバックした。
日本競馬を支えてきた二馬の引退。
あのときは何も感じなかったが、今になって感極まってきた。それもあって涙が出たのだろう。
久々の感動だった。
ほんと、家族がみんな寝ていてよかった。笑
ウマ娘を見て、まずやりたいことは
1話からしっかり見直すこと。
長々とnoteを書いたが、私はウマ娘を最終回とその前話しか見ていない。これまでの流れをより一層知りたくなった。
見終わったら、ラノベとかアニメに浸ろうか。
最近オタク文化の素晴らしさを再認識している。
第一次オタク文化浸透は高2のときだ。
人知れず、浸っていた。
弟がオタクだから、ラノベとか貸してもらっていた。
ラノベや漫画は起承転結やストーリーが定番であるだけにハズレが少ない。
受験勉強を少しずつ始めながらもオタク化していた。
外向きはサーファーであるために、友達で私がオタク化していたことを知っている人はいない。
もはやラノベやアニメを作ってしまうのもアリかもしれない。
まずはウマ娘、見返します。
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