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芸人になったきっかけ

始めまして奥田大雅と申します。僕は芸人になるために養成所に今通ってますが、一昨年まで全くなりたいとなんて思っていませんでした。では、なんで芸人を目指そうと思ったのか、説明していきます。

元々漫画家になりたかったのですが、小学生の頃から芸人に対して「憧れ」は持っていました。体を貼ったり、面白い事をしている姿を見て芸人ってカッコいい仕事だなと思ってましたが、実際「憧れ」 と「なりたい」ってのは≠でカッコいい反面、いつ売れるかわからないし売れても長続きは難しいし嫌な仕事ほど引き受けなければならない職業なので、メンタルが強くない僕には到底無理だなと思ってました。しかし中学生の頃から僕は声も高く太っている事を特徴に良くも悪くもいじられていました。時には友達とコントをしたり漫才ごっこをするようにもなり楽しさを覚えてきました。

そして高校生になり、お笑いに詳しいやつと出会いました。彼はダウンタウンさんがめちゃくちゃ大好きで、ごっつええ感じとガキ使のDVDを全巻持っていてお笑いの事に全体的に熱いやつでした。そんな彼が高校3年生の進路を控えていた頃、来年NSCに入学すると切り出して来ました。相方の方はもう学校で見つけたらしく、その二人でお笑いを目指して行くと話していた時に僕はある疑問を浮かべてしまいました。「なぜ僕にも声をかけなかったのだろう」確かに僕は進路も決まっていたし、だからだろうとは思っていたのですが、明らか僕のほうが彼とお笑いを語っていたと思いますし、相方とは高3で知り合い僕とは高1からの仲だったのでどこかジェラシーを抱いていました。

そんな中僕は専門学校に通い彼は養成所に通って無事楽しく厳しい生活を送っているのだろうと思った矢先、彼が久しぶりに僕の家に来たときにNSCを辞めたと告げて来ました。

次回に続く

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