内定者への手紙vol.2-1
仕事の処理スピード=文章化のスピード
つまり、文章化のスピードを徹底的に上げれば仕事のスピードも自ずと上がる。
なぜか?
それは、全てのビジネスパーソンが”ライター”であるから
└一日平均1,000文字〜3,000文字程度の文章を書くと言われているため
【方法】
具体的にどのように文章のスピード=言語化スピードを上げるのか
「わかりにくさ」を作り出している原因を取り除いていけばいい
具体的な3つのポイント
1.話す目的と想定の所要時間を相手に伝えてから話す
話す目的が「相談」「共有」「意思決定」のどれに該当するのかをまず伝えてからスタートする
→「目的ファーストの法則」
2.重要な結論には必ず「動詞」を入れる
→「動詞の法則」
3.一文をとにかく短く切る
→「短文の法則」
1.「目的ファーストの法則」
まず話す目的が「相談」か「共有」か「意思決定」かを伝えてから話や文章をスタートする
なにか悩んでいて壁打ち相手になってほしい、プライベートな話→「相談」
重要な情報や参考になるかもしれないネタ→「共有」
予算を決めてもらう、なにかサポートをもらう→「意思決定」
+α:所要時間を伝える
そもそも、話がわかりづらくて相手をイライラさせてしまう人の特徴は、聞き手が「この先、どうなるかわからない状態」が長く続くケース
つまり、「行き先がわからないから」ストレスを感じる
まず、①行き先(目的)を伝え②行く方法を伝える
2.「動詞の法則」
全てのビジネス文章に必ず動詞を入れる
【具体例】悪い
「いい文章の書き方について」
「営業進捗ミーティングについて」
→動詞がないから結論がない、ただの情報
【具体例】良い
いい文章の書き方をご紹介します
組織改編の進捗共有&ご相談
→動詞により結論がわかり、意図が明確になった
3.「結論ファーストの法則」
結論を先に持ってくる
→動詞を先に持ってくる
【具体例】
いい文章の書き方をご紹介します
↓
【ご紹介】いい文章の書き方について
組織改編の進捗について
↓
【共有&相談】組織改編について
結局、文章は
”動詞(結論)→その他のオマケの文章”という順番が人間にとって理解しやすい
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