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内定者への手紙vol.2-2

論理的思考を目指すには

事実と解釈を分けて考える

【前提】
事実:ありのままに起きたこと
解釈:事実に対して意味を加えた情報

そして、覚えて実践すべきは
①事実と解釈を一文には混ぜないこと
②事実と解釈は1文ずつ2文にわけて書く(話す)

●事実と解釈(と示唆)の違い

事実とは?:ありのままに起きたこと。自分なりの意味付けがない情報
解釈とは?:事実に対して、自分なりの意味付けがある情報
示唆とは?:解釈をした情報に基づいて、相手への意味付けがある情報

【具体例】
✗:遠くの空に積乱雲を見つけたから、今にも雨が振りそうだと私は思った

○:遠くの空に積乱雲を見つけた。今にも雨が振りそうだと私は思った

事実と解釈だけの「頭のいい人」と差を分けるもの
→事実だけに固執せず、自分なりの解釈をしっかりと伝えられること

●「良い」「悪い」「判断できない」を加える

単なる「頭のいい人」ではなく、抜きん出ていくには「自分なりの存在価値」を出す必要がある
→「自分なりの解釈を持つこと」

【前提】
事実とは誰が見ても同じ

解釈を放棄することは、自分が代替可能であることを認めることになる
これを放棄しないための方法が、「良い」「悪い」「判断できない」の
3つの解釈を加える方法


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